ダンロップ・スリクソン福島オープン

国内男子

松山英樹、世界の力を見せて10バーディ奪取

最終日怒濤の10バーディで大会を盛り上げた松山英樹 ダンロップ・スリクソン福島オープン(2015)(最終日) 写真・佐々木啓
最終日怒濤の10バーディで大会を盛り上げた松山英樹 ダンロップ・スリクソン福島オープン(2015)(最終日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 プラヤド・マークセン -9 -24
2 宋 永漢 -6 -23
3T 宮里 優作 -6 -20
3T 張 棟圭 -5 -20
5T 貞方 章男 -6 -19
5T 小平 智 -5 -19
5T 藤田 寛之 -4 -19
5T S・K・ホ -3 -19
9T 松山 英樹 -8 -18
9T キム・キョンテ -3 -18
ダンロップ・スリクソン福島オープン(7月23日~16日、福島県・グランディ那須白河GC、6954ヤード、パー72)

 全英オープンから強行スケジュールでダンロップ・スリクソン福島オープンに出場した松山英樹。最終ラウンドは、前日目標に掲げた10アンダーに近い、10バーディ2ボギーの64で回り、25位タイから9位タイに順位を上げた。

 7打差大逆転を狙った松山は、2番(パー3)で20メートルから3パットのボギー。続く3番(パー4)は、2打目をグリーンの傾斜に当ててピンに寄せようと思ったが、カラーにキャリーで止まってしまい、3打目を寄せられずにボギーといきなり後退した。

「(4番から)ティショットをしっかり打って、2打目もうまく打つことができれば、全部のホールでバーディを取ることも可能なコースなので、10番以外はそういったプレーができたと思います」

 4番(パー5)でガードバンカーからの3打目を30センチに寄せてバーディを奪うとそこから4連続バーディ。9番でもバーディを奪って通算13アンダーで折り返す。後半に入っても13番から17番まで5連続バーディで通算18アンダーまで伸ばした。優勝には届かなかったが、詰めかけたギャラリーを楽しませるには十分なゴルフだった。

「正直、昨日までは体調がつらかった部分もありますが、今日は、昨日までよりは楽になり集中してプレーできました。大勢のギャラリーの方の声援が力になりましたし、最後にそれに見合うプレーができたと思います」

 世界クラスのプレーに驚き、バーディに大歓声が起こったが、最終ホールでは「ありがとう」の声もかけられた。4日間で前年から4930人増の1万5884人が詰めかけ、地域密着の大会は大成功となった。

「年に1回しかないこの試合で、年に何回かしか帰ってこない僕がプレーをするのは、なかなかチャンスのないことなので、もう少し上位で戦えたらよかったです。僕がプレーをするだけで『ありがとう!』って言ってもらえるのはすごくうれしかったです。また日本でプレーをしたいとなと思いました」

 今シーズン、日本での出場予定は名言しなかったが、暖かい声援にまた日本でプレーをしたい気持ちは膨らんだ。まだ米ツアーの残りの試合もあるため、米ツアー2勝目、メジャー最終戦となる全米プロゴルフ選手権での活躍と、海の向こうからいい報告を待ちたい。

文・小高拓

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