長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント

国内男子

日本で報じられないJ・B・パクのデビュー15年目の韓国ツアー初V

母国で初優勝を挙げた勢いで、7アンダーの単独首位に立ったJ・B・パク 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(2015)(1日目) 写真・村上航
母国で初優勝を挙げた勢いで、7アンダーの単独首位に立ったJ・B・パク 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(2015)(1日目) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 J・B・パク -7 -7
2T キム・キョンテ -6 -6
2T キム・ヒョンソン -6 -6
4T 朴 相賢 -5 -5
4T 河井 博大 -5 -5
4T 小平 智 -5 -5
4T 古田 幸希 -5 -5
8T 沖野 克文 -4 -4
8T 黄 重坤 -4 -4
8T 谷原 秀人 -4 -4
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(7月2日~5日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7167ヤード、パー72)

 やはり誰も知らなかった――。いや、あまり関心がないから“分からない”と言ったほうが正しいだろう。

 今日から開幕した長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントの初日、7バーディ、ノーボギーの7アンダーで単独トップに立ったのはJ・B・パクだった。

 パクが初日からトップに立ったことにあまり驚かなかったのは、ちょうど2週間前の韓国ツアー、バイネルオープンで初優勝を飾ったというニュースを知っていたからだ。

 しかも、プロ転向後、15年目にしてようやく手にした母国ツアーでの初優勝。このニュースは韓国で大きく取り上げられた。

「15年を待った…パク・ジェボム(韓国名)、韓国で初の優勝キス」(中央日報)

「パク・ジェボム、プレーオフの逆転ドラマ、デビュー15年目にして初優勝」(イーデイリー)

 ただ、日本でこのニュースが報じられていることを確認することはできなかった。だから、多くの日本のゴルフファンが知らないのも当然だ。

 パクは2011年に日本ゴルフツアー選手権でプロ初優勝を飾り、日本ツアーを主戦場にするプレーヤーである。それでも日本でニュースにならない現実が少々、悲しくもある。そうした状況をパクは日本だけでなく、長らく韓国でも味わってきた。

 パクは10年から日本ツアーにデビューし今年で6年目を迎えた。韓国でほとんどプレーしないため、現地のゴルフファンはパクのことをほとんど知らない。ましてや、韓国ツアーで1勝もしたことがない選手だけに、ほぼ無名に近い存在だ。

 パクは韓国ツアーの初優勝のあと、こんなことを語っていた。

「韓国に来ても、自分のことを知ってくれている人があまりいなくて、いつも寂しい思いをしていた。必ず優勝して自分の価値を高めたかった。15年を待つとすごく長く感じるのに、なぜこれまで1勝もできなかったのかという思いもある」

 今回の優勝で、母国・韓国で名前が大きく知れ渡ったのは言うまでもない。ここ最近の好調の要因についてパクは、

「昨年よりも体重を5キロ落としたことで、体の切れがいいこと。それに加えて焦らず、落ち着いてプレーできたことがよかったのかもしれません」

 と話す。パクいわく、元の性格は何でもすぐに急いでしまうタイプで、落ち着きがないのだそうだ。

「2年前に結婚もしましたし、年齢も33歳になったせいか、落ち着きが出てきたのかもしれませんね」

 そうはいっても、優勝した勢いというのもきっとあるのだろう。単独トップで迎える明日の2日目、パクはどれだけ落ち着いたプレーでスコアを伸ばしていけるのか楽しみだ。

文・キム ミョンウ

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