最終日に逆転を狙うメジャーチャンプのシャール・シュワルツェル ISPSハンダグローバルカップ(2015)(3日目) 写真・佐々木啓
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また、全米オープンで7位タイに入ったシュワルツェルは、第1ラウンド33位タイと出遅れたものの、15位タイで予選を通過し、この日は6バーディ、2ボギーの67で回り、7位タイで最終日を迎える。
「今日はこの3日間で一番いいゴルフができた。2つのボギーは3パットで残念だ。それでも今日はイライラせず、全米オープンの時のように我慢強くゴルフができたので4アンダーが出せたと思う、明日はもっといいパットができれば、優勝するチャンスも出てくると思う」
世界一決定戦とも呼ばれる全米オープンで見せた忍耐力で、優勝戦線に浮上した。
最終組の武藤は3年ぶり、矢野東は7年ぶり、また1打差の4位タイに着ける地元出身の小池一平は初優勝を目指すが、世界を知る2人が壁になりそうだ。
文・小高拓