ISPSハンダグローバルカップ
矢野東が単独首位! 3打差にI・ポールター、T・エイケン
シード権復活を目指す矢野東が単独首位で決勝ラウンドへ ISPSハンダグローバルカップ(2015)(2日目) 写真・佐々木啓
ISPSハンダグローバルカップ(6月25日~28日、山梨県・ヴィンテージGC、6774ヤード、パー71)
大会2日目。首位タイの矢野東が初日に続いて66をマークし、通算10アンダーの単独首位に立った。通算7アンダーの2位タイにイアン・ポールター(英国)とトーマス・エイケン(南アフリカ)の二人。手嶋多一は通算4アンダーの15位タイに後退した。
初日66で5アンダーの首位タイとなった矢野東が、この日も6バーディ、1ボギーの66をマークして、通算10アンダーの単独首位に立った。2位に3打差をつけ、7年ぶりの通算4勝目を目指して決勝ラウンドへ進んだ。
6位タイから出たイアン・ポールターが、1イーグル、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの68で回って、通算7アンダーの2位タイに浮上。同じく5位タイのトーマス・エイケンも5バーディ、2ボギーの68で回り、通算7アンダーの2位タイに並んだ。
11位タイからスタートしたホストプロの藤本佳則が、6バーディ、3ボギーの68で回り、3つ伸ばして通算6アンダーの4位タイに浮上。武藤俊憲、小池一平らも同じく4位タイ。
首位タイスタートの手嶋多一は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの72と一つスコアを落とし、通算4アンダーの15位タイに後退。同じく首位タイで出た広田悟と金 亨成(韓国)は72と伸ばせず、通算5アンダーの9位タイ、金 庚泰(韓国)は73と二つ落として通算3アンダーの24位タイに後退した。
メジャーチャンプの二人、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)は通算4アンダーの15位タイで決勝ラウンドへ。ジェイソン・ダフナーは通算1オーバーの74位タイで1打及ばずに予選落ちとなった。
また、藤田寛之、今田竜二、片山晋呉とホストプロの谷原秀人は通算イーブンパーの52位タイ以内に入れず、予選通過を果たせなかった。