~全英への道~ミズノオープン

国内男子

ミズノ歴30年の手嶋多一、29年ぶりのホストプロVを飾る

目標のミズノオープンを制し、13年ぶりに全英オープン出場を決めた手嶋多一  ~全英への道~ミズノオープン(2015)(最終日) 写真・村上航
目標のミズノオープンを制し、13年ぶりに全英オープン出場を決めた手嶋多一  ~全英への道~ミズノオープン(2015)(最終日) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 手嶋 多一 -3 -15
2 スコット・ストレンジ -1 -13
3T 富村 真治 -5 -11
3T 高山 忠洋 -2 -11
5 今平 周吾 -3 -10
6T W・リー -2 -9
6T プラヤド・マークセン E -9
8 キム・キョンテ -1 -8
9T リャン・ウェン・チョン -4 -7
9T ブレンダン・ジョーンズ E -7
~全英への道~ミズノオープン(5月28日~31日、岡山県・JFE瀬戸内海GC、7415ヤード、パー72)

 ミズノ一筋30年の男が悲願のタイトルを手にした。

 ~全英への道~ミズノオープン最終ラウンドが行われ、首位タイで出た手嶋多一が、5バーディ、2ボギーの69で回り、通算15アンダーで今季初優勝、通算8勝目を挙げた。クラブ契約を結ぶホストプロとしては、1986年の中嶋常幸以来、29年ぶりのホストプロ優勝となった。

 右胸に「セントアンドリュース」、「THE OPEN 2015」の文字と国旗がプリントされたウエアで登場した手嶋。優勝して全英オープンの切符を手にする覚悟で臨んだ。

5番(パー4)で幸先よくバーディ先行すると、6番(パー5)でもバーディを奪って単独首位に立つ。7番(パー4)は3メートルのパーパットが残ったが、しっかり沈めて流れを変えない。8番(パー3)はティショットでグリーンを外してピンチを招いたが、チップインバーディ。10番、11番でも連続バーディとしてリードを3打広げる。

「周りが落としてパーで行こうと思ったら二つボギーがきちゃって、最後はバタバタでした」

 中盤まではチャンスでパットを沈め、ピンチもしのぐ完璧な内容だったが、2位と4打差となったあと14番、17番でボギー。それでも、主催するミズノ関係者を喜ばせる結果をたぐり寄せた。

 1993年にプロ転向したが、それ以前から、約30年にわたってミズノにはお世話になっている手嶋。

「長年お世話になっていますからね。勝ててうれしいです。ミズノオープンで勝つのは本当に目標でした。昨年はミズノオープンのあとに調子が上がって日本プロを勝てました。今年もここからさらに結果を出したいですね。賞金王は無理でも、優勝争いできる活躍はしたいです」

 この優勝で2002年以来、3度目の全英オープンの出場権を獲得した。

「今年はセントアンドリュースだったので、ぜひ出て見たかったです。ホストプロ優勝もうれしいですが、ミズノのボール(MP-X)で勝てたのがうれしいです。全英でもミズノのボールでひと暴れしたいですね」

 欧州ツアーで戦ったことのある手嶋だが、セントアンドリュースは初めて。国内公式戦の日本オープン、日本プロゴルフ選手権、地元開催のKBCオーガスタ、そしてホストのミズノオープンと勝ちたいと思った大会はことごとく制してきた手嶋。全英でも、目標どおり大暴れした姿を見せてくれるだろう。

文・小高拓

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