中日クラウンズ
李京勲が首位をキープ、手嶋多一が2位に浮上
67で回り、通算8アンダーで単独首位をキープした李京勲 中日クラウンズ(2015)(2日目) 写真・村上航
中日クラウンズ(4月30日~5月3日、愛知県・名古屋GC和合C、6545ヤード、パー70)
大会2日目。李京勲(韓国)が67をマークして、通算8アンダーで単独首位をキープ。通算6アンダーの2位に手嶋多一が浮上した。レジェンドAONの中嶋常幸は3オーバーの45位タイで予選を通過したが、青木功は通算11オーバー、尾崎将司は通算12オーバーで予選落ちとなった。
単独首位でスタートした李京勲は1番でバーディが先行すると、2番で連続バーディ、9番のバーディで前半3つ伸ばし、後半はすべてパーをセーブして3バーディ、ノーボギーの67。通算8アンダーで首位をキープした。
8位タイでスタートした手嶋多一が前半を4バーディ、2ボギーで二つ伸ばし、後半も3バーディ、1ボギーで回って66をマーク。通算6アンダーで単独2位に浮上。
2位から出たI・J・ジャン(韓国)は通算5アンダーで、山下和宏と並んでの3位タイに後退。同じく2位スタートのブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)も通算4アンダーの5位タイに後退した。
今大会が今季の初戦となった片山晋呉が、4連続バーディを含む6バーディ、1ボギーの65、この日のベストスコアをマークして通算3アンダー。藤田寛之と並んで7位タイにつけている。
AONの3人。中嶋常幸は通算3オーバーの45位タイで予選通過。最年長予選通過記録のかかった青木功は通算11オーバーの93位、尾崎将司も通算12オーバーの94位タイで予選落ちとなった。
昨年の賞金王、小田孔明は通算3オーバーの45位タイで決勝ラウンドへ進出。ディフェンディングチャンピオンの金亨成(韓国)は通算5オーバーの62位タイで予選落ちとなった。