中日クラウンズ

国内男子

青木功、大記録を逃すも「また明日やってみるよ」

明日はエージシュートとツアー史上最年長予選通過の大記録を狙う青木功 中日クラウンズ(2015)(1日目) 写真・村上航
明日はエージシュートとツアー史上最年長予選通過の大記録を狙う青木功 中日クラウンズ(2015)(1日目) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 李 京勲 -5 -5
2T ブレンダン・ジョーンズ -4 -4
2T I・J・ジャン -4 -4
4T 上井 邦裕 -3 -3
4T 小林 正則 -3 -3
4T 山下 和宏 -3 -3
4T 藤田 寛之 -3 -3
8T 近藤 龍一 -2 -2
8T ピーター・ウィルソン -2 -2
8T 稲森 佑貴 -2 -2
中日クラウンズ(4月30日~5月3日、愛知県・名古屋GC和合C、6545ヤード、パー70)

 中日クラウンズの第1ラウンドが行われ、青木功は1バーディ、2ボギー、2ダブルボギーの75で5オーバー、75位タイ発進ながらも、最終ホールまでエージシュート達成の可能性を残すプレーを見せた。

 一昨年のつるやオープンで当時66歳の尾崎将司が62をマークして、レギュラーツアー史上初となるエージシュートを達成。72歳の青木は過去5勝を挙げるなど得意コースで、大会前から尾崎に続く偉業に期待がかかっていた。

 アンダーパーが21人と、硬いグリーンや風など難攻不落のコースに苦戦する“若手選手”が多い中、青木は粘りを見せる。1番(パー4)でいきなりダブルボギーと苦しい出だしとなったが、2番(パー5)ですぐにバーディを取り返す。その後は9番、14番でボギーとして3オーバーに後退し、これ以上落とせない状況から青木らしさを発揮した。

 15番(パー5)の3打目を右手前のガードバンカーに入れると、アゴが高く、ピンまで30ヤードほどある難しい状況。青木の打ったボールは高く上がりながらキャリーも出て、さらに2バウンドしてギュギュッとスピンがかかった。60センチに寄せてパーセーブに成功した。世界の技にギャラリーは沸いた。

「バンカーは大好きだから」と16、17番もバンカーに入れるもきっちりパーをセーブすると、18番(パー4)でバーディを取ればエージシュート達成と、注目が集まった。ティショットを左のラフに入れると、2打目は距離が残り、ピンまで30ヤード以上残る右のガードバンカーへ入れる。

 記録達成は厳しくなったが、それでも果敢にパーセーブを狙いピンを攻めた。15番と同じように打ったバンカーショットは、グリーンをオーバーして反対サイドのバンカーへ飛んでしまった。しかも、バンカーの縁の近くに止まる不運もあり、結局ダブルボギーでフィニッシュした。

「終わりよければすべてよしじゃないけど、最初と終わりがダブルボギーだから悪すぎたよ。まあでも途中はよかったところもあったからね。最後はパーで終わりたかった~。とにかく明日、またやってみるよ」

 エージシュートを逃したことよりも勝負師として、二つのダブルボギーを悔やみ、明日へと気持ちを向けた。

 それにしても、フェアウエーをキープしたのは14ホール中4回で、パーオンは18ホール中6回ながらも、往年のショートゲーム力を見せて、12ホールで1パットとはさすが。

 まだ予選通過の可能性も残っており、通過となれば、2006年に杉原輝雄が記録した68歳の最年長予選通過記録を大幅に更新することになる。

 午後から風が強くなり、グリーンが乾いてさらに難しくなったと選手が口を揃えたが、今日の青木は午後スタートだった。明日は午前8時20分スタートと、コンディションがよさそうな時間で、二つの大記録に挑む。

文・小高拓

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