中日クラウンズ

国内男子

青木功&ジャンボ尾崎、レジェンド二人が大記録に挑む

尾崎将司、青木功、尾崎直道(左から)の歴代優勝者が大会を盛り上げる 中日クラウンズ(2015)(事前情報) 写真・村上航
尾崎将司、青木功、尾崎直道(左から)の歴代優勝者が大会を盛り上げる 中日クラウンズ(2015)(事前情報) 写真・村上航
中日クラウンズ(4月30日~5月3日、愛知県・名古屋GC和合C、6545ヤード、パー70)

 名門、名古屋GC和合Cを舞台に、明日から開幕する中日クラウンズ。スポンサー競技では最古で、今年56回目を迎える歴史ある大会に、小田孔明や藤田寛之ら日本のトップ選手だけでなく、レジェンドのAON(青木功、尾崎将司、中嶋常幸)が2年ぶりにそろい踏み。尾崎直道と片山晋呉を含めると永久シード選手5人が顔を揃える。

 中でも元気なのは、72歳の青木と68歳のジャンボこと尾崎将司。ともに3連覇を含む大会記録となる5勝を挙げている得意の大会だ。クラブ契約が同じテーラーメイドということで、大会前に二人は顔を会わせた。

「青木さんは、昔(78~80年3連覇)だもんな(笑)」(ジャンボ)

「お前さんだって昔(95~97年3連覇)だろ(笑)。でも、俺のほうが先だからね。俺とジャンボで10年間勝ち続けたたんだからな。相当稼いだな、ジャンボ」(青木)

 お互いを認めるライバルだからこその舌戦。レジェンド二人に期待がかかるのが、エージシュートだ。同コースはパー70のため、青木は2オーバーの72、尾崎は2アンダーの68で達成となる。

「エージシュートはどうだっていいよ。試合で戦う中で、結果としてついてくればいい」(青木)

 大記録は意識していないという青木に対して、尾崎はツッコミを入れる。

「2オーバーで回ればエージシュート? やさしいな~」(ジャンボ)

「よくいうよ~。ジャンボは難しいか?」(青木)

「途中まではいけそうだな」(ジャンボ)

 和合をよく知る二人だけに、現実的な話でもある。尾崎は、昨年の前半を32で回ってハーフターンしたが、後半4オーバーと落として、一昨年つるやオープンで62をマークしてエージシュートを達成したのに続き、2度目の記録達成とはいかなかったが、今年もチャンスはある。

「今年の和合のグリーンは、止まるけど、速い。速いのはいいんだけど、やっかいだよ。テクニックのあるわれわれは戦えるよ」(青木)

「そうね。ラフもあるしね。コンディションの悪いところにいったらグリーンをとらえるのは大変だから難しい。昔の和合みたいだ」(ジャンボ)

 和合の罠には警戒するが、二人には武器がある。「操作性がいいからフェアウエーに打てるよ」と<グローレF>にベタ惚れの青木。300ヤード近い豪打を見せても「まだまだいけるよ」と<R15>に信頼を寄せるジャンボ。クラブの進化とともに衰えを見せない。往年の技術だけでなく、大記録達成として大会を盛り上げてくれそうだ。

文・小高拓

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