トップ杯東海クラシック

国内男子

上井邦裕 兄弟子の助言で初優勝を狙う

誰よりもコースをよく知る上井邦裕が、悲願の初優勝となるか トップ杯東海クラシック(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥
誰よりもコースをよく知る上井邦裕が、悲願の初優勝となるか トップ杯東海クラシック(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥
トップ杯東海クラシック(10月2日~5日、愛知県・三好CC西C、7315ヤード、パー72)

 愛知県の名門・三好CC西Cで開催される第45回トップ杯東海クラシック。所属プロの上井邦裕は、今季賞金ランキング59位と納得のいく成績を残せていないが、地の利をいかして上位進出を狙う。

 プロ転向した2005年から三好CCに所属する上井は、コースをもっともよく知る男である。08年には主催者推薦で出場して4位タイに入り、初シード獲得の勢いをつけた。それ以後、シード権は保持し続けているがまだ未勝利。圧倒的な飛距離を武器に、いつ優勝してもおかしくないといわれる逸材は、周囲の期待も高い。

 しかし、今季はここまで14試合中10試合で予選通過しているが、トップ10以内はゼロと、上位進出を果たせていない。その原因は、フェアウエーキープ率43.29パーセントで、ランキングは114位と低迷するティショットにあった。

「練習場でよくなっても、コースに出て気持ち悪さが出ると曲がり始めていました」

 スイングの修正途中ではあるが、この日のプロアマ大会終了後の練習で弾道計測器『トラックマン』の数値をもとに、先週優勝したチーム芹澤の兄弟子、藤田寛之からアドバイスをもらった。日が沈むまで打ち込むと、球筋はみるみる安定していった。

「クラブが上から入りすぎていたので、それを修正しています。ミート率も良くなって力強い球にもなってきました。あとは試合になってできるかですね。このコースはティショットが難しいので、ここで結果を残せたら大きな自信になります」

 今大会はグリーンが硬く、ラフに入れるとグリーン上で止めるのは至難の業で、フェアウエーキープすることが、コース攻略のために不可欠である。

「ティショット以外は、今年は悪くないので戦えると思います。普段より応援も多いし、ゴルフ場に恩返しをする意味でも、がんばりたいです」

 先週は藤田、先々週は宮本勝昌と、芹澤信雄を師匠とするチーム芹澤の兄弟子二人が2週連続で優勝を果たしている。「僕も続こうとは考えないですよ。徐々にやっていきます」と兄弟子の刺激は受けているものの、必要以上に気負いはない。誰よりもよく知るコースだけに、ティショット次第では初優勝を遂げてもおかしくない。

文・小高拓

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