長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント

国内男子

石川遼、久々の国内戦はうれしさ半分、悔しさ半分!?

ドライバーショットの精度に満足できず、ホールアウト後すぐに練習場へ向かった石川遼 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(1日目) 写真・佐々木啓
ドライバーショットの精度に満足できず、ホールアウト後すぐに練習場へ向かった石川遼 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 デービッド・オー -6 -6
2T 正岡 竜二 -4 -4
2T 山下 和宏 -4 -4
2T ハン・リー -4 -4
2T 佐藤 圭介 -4 -4
2T 藤本 佳則 -4 -4
7T 辻村 暢大 -3 -3
7T スコット・ストレンジ -3 -3
7T 塚田 陽亮 -3 -3
7T 黄 重坤 -3 -3
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

 石川遼にとって、2カ月ぶりの国内ツアーとなった今大会。いきなりスタートホールの10番パー4のティショットを右に曲げ、池につかまるハードラックから幕を開けた。それでも、このホールをボギーとしたものの、最終的に2アンダーの69でスコアをまとめてきた石川。自身も悪くないスタートと認めているが、どうしても気に入らない部分があったのか、ホールアウト後、スコアカードを提出すると、すぐに練習場へ向かった。

「ドライバーショットの精度です。昨日のプロアマ戦では、14ホール中13ホールでフェアウエーをとらえたのに、今日は3回しかフェアウエーをキープできませんでした」

 石川によれば、10番のように右に打ち出したミスが最も多く、課題でもあるという。

「ダウンスイングの際、クラブヘッドが遅れて下りてきて、シャフトが寝てしまうのが原因です」

 トウ寄りでボールをとらえがちになるため、右へのプッシュや左への引っかけが出やすい危険な球筋である。ホールアウト後の練習場では、なるべくクラブを立てて下ろすために、ボールの50センチぐらいにヘッドを下ろす動きや、片手でのシャドウスイングなどを繰り返しつつ、修正に勤めていたが、首を傾げる姿も見られた。

「練習場や練習ラウンドでできても、試合でできないのは技術の精度が磨かれていないからです」

 と素直に認めつつも、うっすらと笑みを浮かべる。

「北海道で合宿を5日間行い、毎日4、5時間ほどボールを打ってきました。そのおかげでミスショットもなく、成果が出たのかと思っていたんです。でも、練習と本番は違った。もしも今日のショットが完ぺきだったら、(大会後にも行う)2週間の合宿で課題をどこに置くべきか、分からなくなりますからね」

 大勢のギャラリーが見守る中、ほかの選手と真剣勝負を行うトーナメントと、単なる練習ラウンドとでは、状況が大きく異なるのはいうまでもない。ある意味、緊張感の中で、思いどおりのスイングができないのは、練習量が足りないだけだと認めているのだ。

「もっと練習してもいいんだなと思いました」

 けっして嫌味ではなく、素直に笑顔を見せた石川。まさに、うれしさ半分、悔しさ半分なのだろうが、首位とは4打差しか離れていないことも事実。

「明日以降、練習してきたものを出し、最終日には優勝争いをして大会を盛り上げます」

 と力強く誓った。微妙なスイングの誤差なのだろうが、どこまで修正が完了したのか、要注目だ。

文・山西英希

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