長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント

国内男子

手嶋多一、先にピンに寄せ、松山にプレッシャーをかける!?

強敵・松山英樹との直接対決を制したい手嶋多一 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
強敵・松山英樹との直接対決を制したい手嶋多一 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓
長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

 予選ラウンドの2日間を松山英樹、近藤共弘の飛ばし屋二人と同組でラウンドすることになった手嶋多一。松山が優勝したザ・メモリアルトーナメントの開催コースであるミュアフィールドビレッジGCは、米国留学時代にラウンド経験があり、その難しさは十分知っているという。

「飛距離はもちろん、緻密なショットや小技がうまくないと勝てないコースです。本当の意味での総合力がある証拠でしょう」

 実は、松山とラウンドするのは初めてだが、秘かに恐れているのが、その飛距離だ。

「80ヤードぐらいは置いていかれるんでしょうね。まあ、すべてのホールで自分がセカンドショットではオナーだと思って回りますよ」

 と、覚悟を決めている。しかし、それ以上に魅力を感じているのが、優勝賞金4000万円だ。10回記念大会ということで、昨年までよりも1000万円上積みされたが、勝てば今季の獲得賞金額が約7500万円となり、一気に賞金ランキングのトップに躍り出る。そのためには、やはり強敵松山との直接対決を制しておきたいところだが、勝てる望みがないわけではない。

「開催コースのザ・ノースカントリーGCは、イギリスのコースに雰囲気が似ているので大好きなんですよ。風が強いし、レイアウトもいいですからね。特に何か手を加えているわけでもないのに、難易度が高いところがいいですよね」

 今年の日本プロでは、コースレート77.4と国内最難関のゴールデンバレーGCを征服して優勝を飾っている手嶋。ノーガードでスコアを伸ばし合うコースでは不利だが、我慢しながらの伸ばし合いなら勝負になるという計算もある。

 実際、一昨年の今大会では、最終日に12番(パー3)でホールインワンを決めるなど67をマークし、3位タイでフィニッシュしている。学生時代を米国で過ごし、欧州ツアーでも1年間戦った経験を持つだけに、洋芝への対応も十分把握していることも大きい。

「先に自分がピンそばにつけるショットを打てば、相手へのプレッシャーにもなるでしょう」

 と、好調なショットでプレッシャーをかけたいという手嶋。日本プロチャンピオンの意地をぜひとも見せたいところだ。

松山英樹のコメント
「調子は悪くないと思います。ただ、試合前の仕上がりはアテにならないので、初日の朝に練習して、試合をやっていく中で調整できればいいと思います。コースは洋芝ですが、昨年もこの大会に出場しているので違和感や抵抗はありません。グリーンの状態はいいんじゃないですか? 自分の状態はよくありませんが(笑)。全英オープンもこの大会も勝ちたい気持ちは一緒です。全英オープンのためじゃなく、しっかりと集中して、コースに合うショットをしたいと思います」

薗田峻輔のコメント
「人生で2度目のディフェンディングなんですけど、初めてな感じがします。今年は昨年のいいイメージが残ってプレーできているので、すごく楽しみ。優勝した昨年は自分のベストのプレーができた。調子も上がってきているので、挑戦者のつもりでやりたいなと思います」

文・山西英希

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