日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills

国内男子

嘉数光倫がアルバトロス達成から一転、予選落ちに

自信初のアルバトロスも予選落ちには複雑な心境だという嘉数光倫 日本ゴルフツアー選手権森ビル杯(2014)(2日目) 写真・村上航
自信初のアルバトロスも予選落ちには複雑な心境だという嘉数光倫 日本ゴルフツアー選手権森ビル杯(2014)(2日目) 写真・村上航

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 竹谷 佳孝 -7 -10
1T 張 棟圭 -6 -10
3 タンヤコン・クロンパ -4 -8
4 プラヤド・マークセン -2 -7
5T 上平 栄道 -2 -6
5T 呉 阿順 -6 -6
7T キム・キョンテ -4 -5
7T キム・ヒョンソン E -5
7T 谷原 秀人 E -5
7T 川村 昌弘 -3 -5
日本ゴルフツアー選手権森ビル杯(6月19~22日、茨城県・宍戸ヒルズCC、7402ヤード、パー72)

 プロ2年目、24歳の嘉数光倫(かかず・てるみち)が10番(パー5、515ヤード)でアルバトロスを達成した。

 ティショットをフェアウエーの左サイドに置いたあと、残り256ヤードの第2打を3番ウッドで打った。

 グリーンに向かうボールが見えなくなると、いきなりギャラリーとボランティアから「わー!」という歓声が沸いた。

「その声を聞いて、最初はピンにでも当たったからかなって思ったんです。そしたら入ったっていうので、最初は本当かどうか、受け入れられなかったです」

 嘉数がセカンドショットを打ったとき、風はほとんど無風状態だった。ボールはピンまで15ヤード手前のグリーン右のカラーに落ちて転がり、見事にカップイン。

「もちろんアルバトロスは初めてです。これで一気にカットラインまでスコアを伸ばせたのですが…」

 この日、嘉数は前半を4バーディ、1ボギーとし、後半10番でアルバトロスを達成。一時は6つ伸ばして通算1オーバーとしたが、その後11、12番を連続ボギー、17番でもダブルボギーをたたくなど、通算4オーバーで予選通過はならなかった。

「予選を突破できなかったので正直、複雑な心境です…」

 ちなみに日本ゴルフツアー機構(JGTO)に資料が残る1985年以降の記録では、アルバトロスを達成した選手が予選落ちした例がない。

 嘉数自身にとってアルバトロスは名誉な記録だが、ツアー全体でみると不名誉な記録となってしまった。それでも、アルバトロスは誰でも達成できるものではない。同大会では05年の最終日6番ホールで宮里優作が達成しており2度目となった。

 アルバトロスを達成した選手には名プレーヤーが多いということを聞かされると

「僕も頑張って有名選手になりたい」

 と最後は笑顔を見せていた。

文・キム ミョンウ

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