TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central（10月10～13日、岐阜県・TOSHIN GC Central C、7004ヤード、パー72）

　3日目が行われ、昨日首位に立った藤本佳則が5バーディ3ボギーと出入りの激しいゴルフながらスコアを二つ伸ばし、トータル19アンダーで首位をキープした。昨日2打差の2位だった小田孔明も同じく5バーディ3ボギー、2打差の単独2位は変わらず最終日を迎える。

　首位から5打差の14アンダー3位タイには、塚田陽亮、貞方章男、K・バーンズが、さらに1打差の6位タイには河野祐輝、平塚哲二、松村道央、I・H・ホがつけている。

　4試合ぶりに予選を通過した池田勇太は、12アンダーの10位タイと久しぶりに上位を伺う構えだ。


主な選手のコメント

貞方章男（6バーディ、2ボギー、4アンダー、通算14アンダー、3位タイ）
「風が強かったので、耐えるゴルフでした。後半はバーディ発進で、流れもよくいけました。逆転優勝はないとはいえないけれど、伸ばさないと逆転どころか逆に追い抜かれるので、今までどおりのゴルフでスコアを伸ばすだけです」

平塚哲二（9バーディ、3ボギー、6アンダー、通算13アンダー、6位タイ）
「調子はぼちぼち。ショットの安定感はゼロだけど、小技でしのぎました。自分的にはまだ優勝するレベルじゃないですよ。けど、ドライバーを替えてロングホールで2オンするくらい飛ぶようになりました。フェアウエーウッドが得意じゃないので刻みが多かったんですけど、飛ぶので考えるようになりましたね」

鍋谷太一（2バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー、4オーバー、通算7オーバー、41位タイ）
「（1番のトリプルボギーは）まさかって思いました。なんでOBになったのか、わからないです。でもこれも自分の実力ですね。その後はロングホールでチャンスがありましたけど、アプローチミスで取れず、完全に流れがこなくて……。本当にいい経験になりました。明日は、一打でも上に行けるように頑張りたいと思います」