TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central

国内男子

【プレーバック2012】呉阿順が初の中国人チャンピオンに

呉阿順 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙(2012)(最終日)
呉阿順 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙(2012)(最終日)
 大会3日目が悪天候で競技中止となり、54ホールの短縮競技となって迎えた最終日。この日も雷雨のため、2時間12分の中断があった。

 精神的にも難しいコンディションの中、ともに2位タイでスタートした池田勇太と呉阿順が、それぞれ5つスコアを伸ばし通算18アンダーで並び、プレーオフへ突入。

 だが、最終組がホールアウトしたのが17時40分。日没が近かったため10分後にプレーオフはスタートしたが、次第に辺りは暗闇に包まれた。1ホール目(すべて18番を使用)は何とかボールが見える状態だったが、両者ともにパーで決着はつかず。その後、ボールを打つ場所が見えなくなったため、ツアーでは前例のない1ホールごとにティグラウンドを前に出す方式が採用された。
呉阿順 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙(2012)(最終日)
呉阿順 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙(2012)(最終日) 【拡大】
 2ホール目からはグリーン側に投光器を照らし、フロントエッジから145ヤードの所からプレー。だが、池田は5メートルのパットを決めきれず、呉も1打目を木に当て、2打目があわやチップインというところまで寄せたが結果的には引き分け。

 3ホール目ではグリーン脇に5台のカートを並べヘッドライトが照らされた状態で、フロントエッジから100ヤード地点でスタート。池田はカラーから8メートルの2打目を沈め、呉も4メートルのパットを入れ返し譲らない展開に。

 勝敗を決したのは4ホール目。フロントエッジから45ヤード地点からのアプローチ戦だった。池田は第1打をカップ奥に大きくオーバー。2打目ではカートを動かし、ライン上を照らしてもらうようにしたが、そのかいもむなしく池田が外したのに対し、呉は第1打を2.5メートルにつけた。そして、「暗くてラインがわかりませんでしたが、自分の勘を信じました」というように、このパットを見事に沈め、中国人プロとして初の日本ツアー優勝を遂げた。

 敗れた池田は、もともと鳥目で暗くなると見えにくくなる。そのため、プレーオフ2ホール目の時点でほとんど見えておらず、「ボールが見えないのは相手も一緒だけど、でも正直見えません」と、異例の決着方式に天を仰いだ。

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