ANAオープンゴルフトーナメント

国内男子

「松山が行く前に……」小田孔明ギリギリ実った!

スキを見せず、宣言通りに逃げきった小田孔明 ANAオープンゴルフトーナメント(2013)(最終日) 写真・鈴木祥
スキを見せず、宣言通りに逃げきった小田孔明 ANAオープンゴルフトーナメント(2013)(最終日) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 小田 孔明 -4 -15
2T 李 京勲 -4 -11
2T 片山 晋呉 -3 -11
4T 片岡 大育 -3 -10
4T 手嶋 多一 -3 -10
4T 今野 康晴 -3 -10
4T リャン・ウェン・チョン -2 -10
4T キム・ヒョンソン -1 -10
9T 近藤 智弘 -3 -9
9T 宋 永漢 -1 -9
 2日目から首位に立った小田孔明が、4バーディ、ノーボギーとスキを見せずに宣言通り逃げきり、2年ぶり6勝目を挙げた。

「今日は一番緊張しなかったですね。朝の練習から調子がよかったし、今日はいけるなって気がしていました」

 2番(パー4)でバーディを奪うと、5番(パー5)、9番(パー5)でもバーディと前半で3つスコアを伸ばした。逆に、最終組の藤田寛之はショットに、金享成はパットにそれぞれ苦しみ、小田にプレッシャーをかけることはできなかった。

「これで勝てると思いました」

 11番(パー3)のティショットはグリーン左奥に乗り、ピン左25メートル。入らなかったら6~7メートルはオーバーしそうな勢いのバーディパットだったが、これが見事にカップに消え、勝利を確信した。風を読むのが難しい輪厚で、ノーボギーと優勝者にふさわしいゴルフだった。

「久々の優勝なので、本当にうれしい。最終日のトーナメントリーダーは、やっぱり勝たないといけないと思っています。ボクは最終日に2位、3位だとプレッシャーがかかりますが、トップだとプレッシャーがかかりません。自分でも勝てると思っています」

 6勝すべてが逃げきり勝ちと、08年以降、首位で最終日を迎えたら勝率100パーセントという“孔明の方程式”が出来上がった。

 小田は今年から本間ゴルフとクラブ契約を結んだ。国内開幕戦の東建ホームメイトカップで2位タイに入ったが、それ以降はトップ10入りなしと、思うような成績が出ていなかった。

「クラブが変わって弱くなったといわれたくなかった。毎週、いいサポートしてくれるので、優勝で恩返ししたかったです。それが一番うれしい。今週活躍したドライバーも、今週持って来てくれたクラブですから」

 10年に67位まで上がった世界ランキングは、昨年未勝利で終わって以降落ち続け、今週時点では221位。

「もう一度世界ランキング100位以内に戻って、メジャーに出たいですね。松山(英樹)とか若くて強い選手が出てきましたが、まだ負けたくないです。松山が米ツアーに行く前に勝ててよかったですね(笑)。最終的には賞金王を狙いたいですが、日本オープンで勝ちたいです」

 次週の世界ランキングで170位台前後になることが予想される。日本オープン制覇、そしてメジャー出場に向けてモチベーションを高めた。

文・小高拓

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