~全英への道~ミズノオープン

国内男子

松山英樹の大先輩 星野英正が復活Vを狙う

この日ベストスコアの65をマークし、トップと3打差の3位に浮上した星野英正 ~全英への道~ミズノオープン(2013)(3日目) 写真・鈴木祥
この日ベストスコアの65をマークし、トップと3打差の3位に浮上した星野英正 ~全英への道~ミズノオープン(2013)(3日目) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 ブレンダン・ジョーンズ -4 -15
2 キム・キョンテ -5 -13
3 星野 英正 -7 -12
4T 片山 晋呉 -1 -11
4T S・H・キム -1 -11
6 片岡 大育 -5 -10
7T 井上 信 -4 -9
7T 李 京勲 -4 -9
7T 岩田 寛 -3 -9
10T マイケル・ヘンドリー -2 -8
 かつて東北福祉大の代名詞だった星野英正が急浮上した。

 5アンダー、18位タイからスタートしたが、1番(パー4)で3.5メートルのバーディパットを沈めると、2番(パー5)でグリーン手前30ヤードからチップインイーグル。5番からは4連続バーディでハーフ29をマーク。10番(パー4)でもバーディを奪い、通算13アンダーとなり、この時点で首位に立った。

「10番でバーディを取ったときは、この先自分がどうなるんだろうって思いましたね。ビビリました。ハーフ29はツアーベスト。プライベートでもあまり出ませんからね。構えたらすべてイメージどおりの球が打てました。後半伸ばそうと意識したら、ダメでしたね」

 後半は36と伸ばせなかったが表情は明るい。

 星野といえば、仙台育英高校、東北福祉大でアマチュア52冠と最強を誇った。当時、日本大学が全盛期のころに星野を中心に覇権を奪い、現在の日本一の礎を作った。2000年にプロ転向し、02年に初シード、03年に初優勝を遂げた。これから星野時代かと思われたが、花粉や芝、ホコリなどさまざまなアレルギーで1年中体調が思わしくなく、腰痛も発症し、思ったような成績を残せず、08年の日本ゴルフツアー選手権に3勝目を挙げたのが最後。12年は賞金ランキング96位と賞金シード陥落。今年は日本ゴルフツアー選手権の5年シード最後の年である。

 それでも表情が明るいのは理由がある。

「1年中アレルギーだから薬で抑えています。少しボーッとするかもしれないけど、もう慣れました。今年は新しいコーチやトレーナーと一緒に、インナーマッスルやバランスを整えるトレーニングをして、スイングも体重移動で横に揺さぶるスイングから軸回転を意識してミート率を高めています。春先から半歩ずつよくなっています。気持ちよくアドレスに入れるし、腰痛もありません」

 開幕から4戦連続予選落ちだったが、ここ4戦中3試合で予選通過と安定感が出てきた。

 ここ数年の東北福祉大といえば、谷原秀人や池田勇太、そして在学中の松山英樹といった星野の後輩が名前を売って来た。

「松山(英樹)はすごいよね。体もどんどん大きくなっているし、太ももとか競輪選手みたい。これから通用する人間は松山かなって思っちゃいますね。自分が一番上の年なので、それなりにがんばりたいですね。今年は日本シリーズに行くのが目標です。早いうちに決められるといいですね」

 今年の優勝者と賞金ランキング上位25人しか出られない最終戦に出場することを目標にしている。明日は最終組。後輩の活躍に負けないゴルフで復活を狙う。

文・小高拓

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