~全英への道~ミズノオープン

国内男子

片山晋呉 17番のバーディが復活の証し

真の復活へのカウントダウンが始まった片山晋呉 ~全英への道~ミズノオープン(2013)(2日目) 写真・鈴木祥
真の復活へのカウントダウンが始まった片山晋呉 ~全英への道~ミズノオープン(2013)(2日目) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 ブレンダン・ジョーンズ -6 -11
2T 片山 晋呉 -5 -10
2T S・H・キム -11 -10
4T 川岸 良兼 -4 -8
4T ヤン ジホ -4 -8
4T S・K・ホ -5 -8
4T キム・キョンテ -3 -8
4T 額賀 辰徳 -4 -8
4T 金 度勲 -4 -8
4T 呉 阿順 -4 -8
 終盤のボギー、ダブルボギーにめげない片山晋呉が、5年ぶりの優勝に手応えを感じている。

 5アンダーの2位タイからスタートしたこの日は、2番、5番でバーディを奪うと、6番(パー5)で13メートルのイーグルパットを沈める。勢いは止まらず10番からは3連続バーディと順調にスコアを伸ばし、14番を終えた時点で12アンダーと独走態勢かと思われた。

 しかし、15番(パー4)でボギー、16番(パー3)でアプローチをミスして3パットのダブルボギー。だが、続く17番(パー4)でバーディを奪い返して通算10アンダーの2位タイにつけた。

「17番のバーディを取れたのが大きい。ボギー、ダボと続いたら、ここ数年は“もう、いいや”ってあきらめていたのです。しかし、今は違う。前みたいに流れをしっかり断ちきって行けるんです。あそこでバーディが取れたから、今までと違うぞっていえます」

 2009年にマスターズで4位に入ってから燃え尽き症候群になり、08年に26勝目を挙げて以来、優勝を手にしていない。

「この3~4年は、何をやってもダメでした。ようやく気持ちがついてきました。今までは練習やトレーニングの気持ちが違う方向に向いていましたけど、今はすべてが同じ方向に向いています。そういった点が17番に現れていると思います。やっている自分が、ここ数年との違いを感じています。そういう気持ちでゴルフができているのは幸せです」

 ほとんど練習をせずにシーズンを過ごしたときもあったが、今オフはゴルフへの情熱を取り戻して開幕を迎えた。中日クラウンズで3日目を単独首位で終えながらも、3位タイとあと一歩だった。

「今週のコースはツアーで一番相性がよくない(笑)。自分でも期待しないでコース入りしましたけど、今までと違う感触でゴルフできているからやれています。ショットもパットも、ほかも全部いい。悪いところがない」

 ボギー、ダブルボギーとイヤな流れをすぐにリカバリーできたのは、賞金王を5度獲得した時の、強い片山そのものだ。5年ぶりの優勝を遂げることができれば、“真の復活”完了となる。

文・小高拓

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