日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

国内男子

金享成「プロみたいにパットが入りました(笑)」

パットがよく入ったという金享成
パットがよく入ったという金享成

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 キム・ヒョンソン -6 -5
2T 藤本 佳則 -3 -4
2T 藤田 寛之 -2 -4
2T 松山 英樹 +4 -4
5 小平 智 +1 -2
6T 宮里 優作 -3 -1
6T 谷口 徹 E -1
8T 金 聖潤 E E
8T プラヤド・マークセン E E
8T 河野 祐輝 +4 E

金享成がツアーでの最多逆転差タイ記録という、“ハンパない”逆転劇を見せた。

首位の松山英樹から9打差の17位タイでスタートした金。

「今日はスタート前に優勝を意識することはなかったし、順位の目標もありませんでした。練習場のように打とうということだけを意識していました。練習場ではプロみたいなのですが、コースに出るとアマチュアみたいでしたから」

15~20ヤード曲げるフェードボールが持ち球の金。右ドッグレッグホールの多いこのコースは、ティショットのイメージがいい。しかし、コースに出ると手打ちになり左に真っすぐ出たり、それを嫌がって右に逃げるミスが多かった。練習場では体を使ってしっかり左に振り抜ける。だから、コースでも練習場のように打つことを心がけたというわけだ。

そして、3日目に28.57パーセントだったフェアウエーキープ率は50パーセントに上昇した。

「アイアンショットとパッティングはすごくよかったです。プロみたいにパットが入りました(笑)」

前半グリーンを外したのは1回だけ。高いパーオンに加えて、米ツアーで戦うK・J・チョイやY・E・ヤンの勧めで使い始めた極太グリップのパターが威力を発揮した。7メートルを3回、10メートルを1回と長いバーディパットが面白いように決まり、前半29。4つ落とした松山を逆転した。

後半に入っても、12番パー3では奥から下りの2.5メートルのパーパットを沈めるなど、ピンチもしのぎきった。

「リーダーズボードは見ていませんでした。18番に来たときにボードを見てドキドキしました。今日はラッキーでした。“ハンパない”うれしさです」

2009年から日本ツアーを主戦場とする金は、驚くようなときに“ハンパない”という日本語を多用することで有名だ。今回もハンパないゴルフを見せ、“ハンパない”を連発した。

「今の目標はワールドランキング70位です。子供のころから米ツアーで戦うことが夢でしたが、昨年はファイナルQTで失敗しました。でも、日本は大好きです(笑)」

今大会の優勝で5年シードを獲得。K・J・チョイ、Y・E・ヤンらに続き、日本育ちの選手が米ツアー進出を目指す。

文・小高拓、写真・鈴木祥

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