日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

国内男子

松山英樹は緊張するのか、それともT・ウッズか!?

松山英樹 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(2013)(3日目)
松山英樹 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(2013)(3日目)

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 松山 英樹 -4 -8
2 河野 祐輝 -2 -4
3 小平 智 +3 -3
4 藤田 寛之 -4 -2
5T 平塚 哲二 -2 -1
5T 谷口 徹 -2 -1
5T 白 佳和 -2 -1
5T ディネッシュ・チャンド +1 -1
5T 藤本 佳則 +7 -1
10T ポール・シーハン +1 E

首位と4打差の4位タイでスタートした松山英樹が、国内メジャーに王手をかけた。


前日、15番パー4の2打目を打つ際、ソールをしたあとにボールが動き、それに気がつかずに打ったためホールアウト後に2罰打を受けた松山。


「昨日の夜、なんで気がつかなかったのかとかいろいろ考えていました。スタート前もすごく気になっていました」


その影響もあり、1番パー4で3打目のアプローチを寄せられずに、今大会、実質“初ボギー”(2罰打のダブルボギーを除く)をたたいた。


「出だしのボギーは動揺というか、今日は打っちゃうんじゃないかと思いましたが、途中から集中して立て直すことができました。パットが好調だったのがよかったです」


前日までとは真逆に南西からの強い風が吹き、イメージが変わったと戸惑う選手が多い中、松山は風を攻略して本領発揮。アゲンストや横風に影響されないために林よりも低い球を打ち、アゲンストの風にぶつけて大きめのクラブでグリーンをとらえるなど、いろいろ球を打ち分けた。そして、2番以降は1メートル以上の微妙なパーパットを何度も沈めるなど流れを作り、7つ奪ったバーディのうち、6つは2.5メートル以上とパットでスコアを作った。


この日のベストスコアタイとなる67で回り、2位に4打差をつけて単独トップに立った。意外にも、ツアーでは最終日をトップで迎えるのは初めてのことだ。


「4打差あってもこの難しいゴルフ場だったら、いくつ打つか分からないし、いくつ伸ばせるかも分からない。爆発的なスコアを出す人がいるかもしれないし、4打差は考えずにやりたい。トップで最終日を迎えるのも初めてなので、緊張すると思う。それをどう力に変えていくかを考えて、あわてないようにやっていきたいと思います」


マスターズのティグランドでも緊張しない松山が、緊張すると口にした。


「ゴルフの試合で緊張しない人なんていないと思いますよ。ボクも当然緊張したことありますよ(笑)。最終日、トップでスタートして、強いか弱いか明日分かりますよ」


圧倒的なパワーとショートゲームを武器に、プロ転向からすぐに結果を出している松山は、関係者や選手の間で日本版タイガー・ウッズと形容されている。ウッズといえば、首位からスタートしたら後続にスキを見せない徹底したマネジメントで、9割以上の勝率を誇る。松山はどんなゴルフを見せてくれるのだろうか。

文・小高拓、写真・鈴木祥

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