日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

国内男子

藤本佳則「待って待ってやっときた!」パットの好調で単独トップ

パットの調子が上がり、単独トップに立った藤本佳則
パットの調子が上がり、単独トップに立った藤本佳則

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 藤本 佳則 -6 -8
2T 呉 阿順 -1 -6
2T 小平 智 -2 -6
4T 松山 英樹 E -4
4T 深堀 圭一郎 E -4
4T 宮里 優作 -1 -4
7 キム・ヒョンソン -1 -3
8T 金 聖潤 -1 -2
8T スコット・ストレンジ -3 -2
8T 河野 祐輝 E -2

アジアシリーズを含めて、今季これまで5試合に出場。予選落ちは1回だが、最終順位は20位前後の成績に納得がいっていなかった藤本佳則。


「調子はいいのに成績を出せていない歯がゆさを持っています」


と帯同する飯田光輝トレーナーも語るように、もっと上位で戦える手応えを感じていた。スコアが伸び悩んでいた要因の一つはパットだ。

「今季開幕してから、ショットの調子はずっといいんですよ。でも、パットはよくなかったです。パットさえよくなれば、上位で戦えるとは思っていました」


パットの調子を上げるためにしたことは何か。


「何もしません。パターを変えたり、構え方、打ち方を変えることはしません。パットは入る日もあれば入らない日もある。入らないときは『いつか入る日が来るだろう』と待つこと。今回もずっと待っていました」


同じ考えを持っているのが66歳のジャンボ尾崎だが、昨年プロ参戦5戦目の日本ゴルフツアー選手権で優勝した23歳の“焦らない気持ち”は、コースマネジメントにも生かされている。


「自分は前に前にいきたがるタイプです。でも、さすがにメジャーの難しいセッティング。例えば林に入れてちょっとのすき間を『狙ってやろう』とすると大ケガをします。パットが好調になったことで、ショットを焦らずに打てます。それが、冷静なマネジメントにもつながっています。やっぱりゴルフはパットですね!」


試合でホールをこなしていくことで、グリーンのクセ、読み方も少しずつ分かってきたという。


「あまりスコアが伸びないコースでは、自分のゴルフを発揮できると思っています。冷静にプレーできていることには自分の成長を感じています。後輩の松山英樹や呉阿順も上位にいますが、誰が上にいるのではなく、自分次第で優勝できると考えています」


同じく奈良県出身の谷口徹からは、“奈良の後継者”を指名されている。昨年、谷口が勝った今大会でツアー通算2勝目となれば、それもグッと近づくはずだ。

文・井上兼行、写真・鈴木祥

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