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国内男子

激やせでも復活Vを狙う片山晋呉

「40代1年目の今年は挑戦したいですね」(片山)
「40代1年目の今年は挑戦したいですね」(片山)

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 松山 英樹 -3 -1
2 片山 晋呉 -2 E
3 B・ケネディ E +1
3 S・K・ホ -1 +1
5 松村 道央 +1 +2
6T 上井 邦裕 +1 +3
6T I・J・ジャン +1 +3
6T 久保谷 健一 -1 +3
6T 貞方 章男 +2 +3
10T 近藤 智弘 +5 +4

5度の賞金王を誇る片山晋呉が、5年ぶりの優勝を狙える位置に浮上した。

「少ないチャンスをモノにして、ピンチをしのぎました。今年の和合は手ごわいというより、最強です。今日は和合と仲良くできました」

ラフに行ったらグリーンに乗らないという和合で、片山のフェアウエーキープ率は42.86パーセント(47位タイ)。パーオン率も33.33パーセント(77位タイ)ながら、11個寄せワンを拾い、パット数は21。二つスコアを伸ばして、首位・松山英樹と1打差の単独2位に浮上し、明日は怪物ルーキーと最終組で戦う。

「こういう厳しいセッティングは好きです。考え抜いてプレーできるし、経験がモノをいいますから」

長らく日本ツアーを引っ張ってきた、実力者ならではのゴルフを見せた。

2008年に永久シード(通算25勝)を獲得し、09年のマスターズで首位に2打差の4位。10年来の目標である「マスターズで優勝争い」を達成して、燃え尽き症候群に陥った。

「09、10年はほとんど練習していませんでした。でも、今年はやる気が戻りました。初めてマスターズのテレビ中継を見ることができたし、また出たいと思えるようになりました。日本ツアーでは20代、30代で賞金王をとっているので、ジャンボ(尾崎)さんのように40代、50代でも賞金王を取ることを目標にしました。40代1年目の今年は挑戦したいですね」

5年ぶりの優勝に向けて、やる気を取り戻した片山。一つ不安材料があるとすれば体力面か。

3月末に開催されたワンアジアツアーとの共同主管試合・インドネシアPGA選手権に出場。ところが、帰国後の4月上旬から下痢に悩まされ、食事を取れば嘔吐(おうと)していた。検査をしても原因が分からず、3週間あまりにわたって食事をとることもままならかったという。

「体重が4キロ減ってしまって、病人みたいでしょ。体力的に厳しいところもあるけれど、今は食事をとれるようになったので、なんとか乗りきれると思います」

再び日本の頂点に立って、世界を見据える片山。過去、二度制覇している相性のいい大会で、復活ののろしをあげる。

文・小高拓、写真・村上航

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