GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第17回 池村寛世①

「プレーのバロメーターはドライバー。2020年から3Wを抜いて“直ドラ”で戦う!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第17回のゲストは、池村寛世です!
まずは、こだわりのドライバーについて語ってくれました。

セッティングを考える時、ドライバーを中心にしてアイアンを調整してます (池村)

深堀 寛世と言えばドライバーだよね。飛距離が出るし、良い球を打つ印象が強い。

池村 昔からドライバーは好きで、一番飛ばせるクラブですし、よく練習していました。新しいクラブが届いてセッティングを最初に考える時も、ドライバーを中心にしてアイアンを調整していきます。バロメーターはドライバーですね。

深堀 2019年には平均飛距離が303ヤード……。やはり300ヤードが目安になっている感じ?

池村 はい、300ヤードは年間を通して超えたいです。

深堀 寛世のスイングをみると、肩関節が柔らかく動いているイメージ。自分なら「可動域が止まりそう」と思う所から、二つぐらい入る感じがある。

池村 ゴルフを始める前の幼稚園の頃から水泳をやっていて、その効果もあって、肩周りが柔らかいのかも知れません。

深堀 なるほど。飛ばすために体の動きで意識している点はある?

池村 下半身と上半身のねじれを大事にしています。切り返しでは「下半身が先に行って上半身をできるだけ残すイメージ」です。

深堀 どのような練習をすれば、ねじれが作れるか……。自分のなかでドリルは持っているの?

池村 ゆっくりめに打つことが多いですね。ドライバーも最初はゆっくり振って、下半身と上半身のねじれを意識します。例えば「ドライバーのフルスイングで150ヤードぐらい飛ばすイメージ」で打つ練習もしますね。そして、徐々に強打に移ります。

深堀 調子が悪くなった時も、ゆっくり打つ練習はする?

池村 そうですね。連戦になるとタイミングを忘れがちで、リズムが悪くなることも多いので。

色々な道具をテストする。新しいシャフトも試して良ければすぐ変えます (池村)

池村 また、2020年にはドライバーを新しく『SIMグローレ』に変えて、少し飛距離も伸びました。僕は色々な道具をテストするタイプで、新しいシャフトなども試して良ければ変えます。

深堀 ドライバーの長さは45.5インチだけど理由はある?

池村 一番短いものでは、44.25インチをテストしたこともあります。曲がりを抑えるには「短い方が良い」と考えたんです。ところがタイミングが取れなくなり、少しずつ伸ばして心地良く振れたのが45.5インチでした。「間」がある方がタイミングが取れたんです。

深堀 クラブの円軌道が大きくなって、「間」が取りやすくなったのかもね。体作りの部分で取り組んでいることは?

池村 2019年からトレーナーさんをつけて、ケアをお願いしています。肩甲骨が少し硬くなったり、可動域が狭くなった時などの対処法を教えてくれるので、プレーが安定してきました。

深堀 好不調の波が減ってきたわけだね。

寛世といったらドライバー。「直ドラ」したり、本当に器用だね (深堀)

深堀 話は変わるけど、寛世は「直ドラ」をやったり、球を曲げるなど器用だよね。

池村 「直ドラ」は、ジュニア時代に入っていた横峯さくらさんの「さくらゴルフアカデミー」で、みんなが実践していたんです。スプーンよりもロフトが少なくて、飛ばしたいなら「直ドラ」という感じで、さくら姉ちゃんも打っていました。試合では、2019年から「直ドラ」をやり始めたのですが、そこから「直ドラ」ができるヘッドを選ぶようにもなりました。

深堀 「直ドラ」も通常ショットも良い球が打てるドライバーを選択しているわけだ。

池村 はい、スプーンは2020年の始めから抜いて、「直ドラ」という選択肢を入れたんです。

深堀 その選択は、自分のプレースタイルにプラスになった?

池村 そうですね。僕の場合は、スプーンでティショットを打つと「飛ばしたいスイング」になるんです。反対に「距離を抑え球を上げてグリーンで止めたい時」は、大げさな動きになりやすくスピン量が増えるなど、距離感が合わないケースが多かったんですね。それで「直ドラ」に変えた結果、最初から「グリーンで止まらない」と割り切れるようになり、左に行くミスも消せたので、ちょうど良い形になったんです。

深堀 「直ドラ」は通常ショットより、どの程度距離が落ちるの?

池村 280ヤードぐらいはいけます。距離を落としたい場合、ティショットで「直ドラ」を選ぶこともありますね。

深堀 「直ドラ」が完全にゲーム中の選択肢になっているんだね。
次回も引き続き、寛世にドライバー以外のクラブやショットのことなどを聞いていきます。


~次回に続く~

■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・池村寛世/いけむら・ともよ
1995年8月30日生まれ、鹿児島県出身。高校2年時にオーストラリアへ半年間のゴルフ留学に行き、帰国後に高校を中退。アジアンツアーのQTに挑戦し、2013年にプロへ転向。日本ツアーには2014年から参戦し、2017年に初シードを掴んだ。小柄ながら300ヤードを超えるパワーヒッターで「直ドラ」も得意。今後の飛躍が期待されるプレーヤーの一人。
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