ウェッジの最新トレンドは「全面溝」!? プロっぽいけどアマチュアにも意味あるの?

小田も今季から全面溝ウェッジを使用!
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ハイロフトのウェッジでトウ側の端までフェース全面に溝が入ったモデルが、これからブームになるかもしれない。

6月12日に発売されるクリーブランドの新作〈RTX フルフェース〉はフェース全面に溝が入っているのが特徴のウェッジ。古くはフィル・ミケルソンが監修したキャロウェイの〈マックダディPMグラインド〉、最近ではテーラーメイドの〈ハイ・トウ ロウ〉などが全面溝として出ており、国内男子ツアーでは使用者が増えつつあるようだ。

その一人、小田孔明は今年の中日クラウンズから契約する本間ゴルフの全面溝ウェッジ(※プロトタイプ)を使用。その感触を、こう話している。

「今までのものよりフェースに乗る感じがあって、スピンがかかる。フェースを開いたり、ラフから打ったりするときはトウ側に当たりやすいのですが、そういう状況でも溝がしっかり利いてくれるので、コントロールしやすいです」

フェースを開いて使いやすい、そしてラフからなどの悪条件でミスに強いのが高評価のポイント。タフなセッティングで戦うプロには心強い武器になっているという。

しかし、われわれアマチュアでもこうしたウェッジを選んだほうがよいのだろうか? “令和の試打職人”ことYouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」で人気の石井良介に聞いてみた。

「フェースを開いてロブショットを打ちたいなど、ボールを操って多彩なショットを打ちたいという方には全面溝は効果があると思います。ただ、正直にいってそこまで(頻繁に)トウ側の溝を使うことはあまりないとは思いますが。アベレージゴルファーでいえば、溝が入っていることによりフェースが大きく見えやすいので安心感は増すかと。また、溝があったほうが目標に対してスクエアには構えやすいですよ」

レベルによって効果は違っても、やはりプロが選ぶからにはちゃんと意味があるもののようだ。アプローチをやさしく打ちたい人は、全面溝ウェッジの購入を検討してみては?

(本誌・小路友博)
〈RTX フルフェース〉、価格は2万900円(税込み)
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※週刊パーゴルフ2021年6月8・15日合併号「芝目八目」より

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