西村優菜“3ヤードのギャップ”を埋め、戦闘態勢に突入!

アイアンの縦距離が合わず苦しだ

パナソニックオープンレディース2日目。プラチナ世代の西村優菜がスコアを5つ伸ばして、トータル6アンダー・2位タイに急浮上した。

「ショットがあまりよくなくて、結構パラパラだったんですけど、パターとアプローチでカバーできていたので、このスコアになりました。自分でもこのようなゴルフがあるんだなと思いました。パターでゲームが作れるのだなと強く感じました」と、この日のプレーを振り返った。

昨年10月末に開催された「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝を飾った。今年は予選落ちこそ1度だけだが、ここまでなかなか上位に食い込めていなかった。その理由を西村は、

「(開幕戦の)ダイキンから始まって、アイアンの縦距離が合わなくて、すごく苦しんでいた部分がありますが、スイングも少しずつ修正をして、飛距離も昨年の終盤と同様に飛ぶようになりました。その辺りでしっかり戦えるようになったと思います」

西村がなかなか波に乗れなかったのは「3ヤードのギャップ」を生む2つの原因にあるという。一つはインパクト時に体重が右に残り、若干フェースが開いて当たっていたこと。

「(フェースが)開いて当たってしまっているぶん、3ヤードくらい飛んでいないことがすごくありました。その3ヤードは、縦距離としては大事な距離になってくるので、そこはクラブが立った状態で、しっかりクラブのロフトのまま打てるようなスイングを作るようにしましたね」

もう一つは、オフ中に替えたアイアンにうまくアジャストできなかったこと。

「最初はいい感じかなと思っていましたが、以前のクラブとのギャップがありました。当たりはすごくよかったですが、2~3ヤードをなかなか埋めることができなかった。新しいクラブで2、3試合やりましたが、一度、前のクラブを戻して、もう1回挑戦しようと思って今、戻しています。前のクラブに戻して、ヤマハくらいから徐々によくなった感じはありました」

今年初の最終日最終組は荒天予報だが……

西村にとって今年初の最終日最終組。同じプラチナ世代で、2打差の首位につけている古江彩佳、ツアー通算14勝の実力者で西村と同じ2位タイの上田桃子と同組でのプレーとなる。

「今季に入っていいゴルフができてなかったですが、久々にいいゴルフができたので、自分の中で感触もいいです。リズムとかバランスとかを意識して、いいバランスでプレーできると面白いではないかと感じています」と、好調を実感しているようだ。

5月としては統計史上最強クラスともいえる強い寒気が日本付近を通過するため、落雷、突風など急な天候の変化が見込まれる最終日。

「すごく難しいコンディションになると思います。その中でしっかり一打、一打、集中をして、我慢のゴルフになると思いますが、堅くプレーができればいいなと思います」

“耐え忍ぶゴルフ”は、西村の持ち味でもある。西村の対応力に注目したい。

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