タイガーをはじめ世界中から祝福の嵐 フォーブスは「この1勝が彼をとてつもない金持ちにする」

2016年、タイガーのホスト大会ヒーロー・ワールドチャレンジに優勝した松山(写真・Getty Images)
2016年、タイガーのホスト大会ヒーロー・ワールドチャレンジに優勝した松山(写真・Getty Images) 【拡大】
「マスターズ覇者」となった松山英樹への称賛は、まだまだ止まらない。これはもう他のメジャーとの決定的な違いだろう。

米国最大のゴルフ専門誌・米ゴルフダイジェスト誌は公式サイトで「松山英樹について知るべき15のこと」と題し、4歳のころの写真つきで生い立ちからアマチュア時代を詳細に紹介。また現在のスイング解析から目澤秀憲コーチをつけたことも伝え、あまり多くを語らないことから“日本の静かなスーパースター”と称した。

ニューヨークタイムズ紙は“ネーション・ヒーロー”(国民的英雄)と題し、日本での松山の人気ぶりを伝え、英国のザ・サンは「プライベートはとても秘密主義。結婚も子供の誕生も秘かに行われた」と伝えたが、どうやら芽緯夫人と2016年にタイガー・ウッズ主催の大会、ヒーロー・ワールドチャレンジなどで時折キャディを務めた乾芽衣さんを混同したようで、乾キャディの写真が紹介されていたのはご愛敬か。

もちろんSNSもお祝いメッセージであふれた。タイガーはすぐに「日本が誇りに思う勝利。英樹の歴史的な勝利を祝う」とコメント。世界中から祝福メッセージが殺到した。

これでもう一気に世界に“ヒデキ・マツヤマ”の名前と顔が知れ渡ったのだろう。勝利の翌日にアトランタ空港でグリーンジャケットを手にした松山の姿をキャッチした一般人が写真をツイートすると、あっという間に拡散された。

早朝のアトランタ空港。まだ7時前だが、その姿はあまりにも目立った。左手にグリーンジャケットを抱えてチームの面々と歩く姿、さらには「ベンチに腰をかけて携帯に見入るヒデキ・マツヤマ、隣のシートの背もたれには無造作にグリーンジャケットが掛けられている」と、コメントが添えられた。

最後に、毎年、世界やスポーツ界の長者番付を発表することで知られる米ビジネス誌のフォーブスは「この1打差での勝利が、松山英樹をとてつもなく金持ちにする」と評し、「女性アスリート1位の大坂なおみ、毎年3000万ドル(約33億円)を稼ぐ錦織圭を超える日本のアスリート」とし、今後超大型のスポンサーが続出するだろうと結んだ。やっぱりマスターズ勝利とは、とてつもなく価値あることのようだ。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2021年5月4日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2021年5月4日号(4月20日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●松山英樹の快挙を支えた、チーム松山のプロ意識
●2月にチーム松山に加わって早々の大快挙!目澤秀憲コーチってどんな人?
●実を結んだ契約先メーカー、ダンロップの不断の努力 松山がドライバーを使うようになった一番の決め手は?
●地元・松山も第二の故郷・仙台も松山フィーバー 恩師・阿部監督は「あと10年、帰ってくるな」
●タイガーをはじめ世界中から祝福の嵐 フォーブスは「この1勝が彼をとてつもない金持ちにする」

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