暫定リランキング戦線異状あり! QT下位選手の“下克上”なるか!?

着実に賞金を加算し、暫定リランキング24位の宮田(写真・Getty Images)
着実に賞金を加算し、暫定リランキング24位の宮田(写真・Getty Images) 【拡大】
国内女子ツアーは今年の初戦、ダイキンオーキッドレディスからアクサレディスまでの4試合を消化したばかりだが、調子のいい選手やイマイチ波に乗れない選手の状況も少しずつ見えてきた。

そんな中、コロナ禍で2020年と21年シーズンが統合となったことで、レギュラーツアーの出場優先順位を見直すリランキングの順位にも大きな変化が見られる。特にQTランキング100位以下の選手が、暫定リランキングの上位に顔を出し始めているのだ。

ちなみにQT100位以下だと、レギュラーツアーにはほぼ主催者推薦での出場しかなく、ほとんどが下部のステップ・アップ・ツアーへの出場なので、リランキング順位を上げるのは至難の業。ただ、昨年はコロナ禍で来日できない海外選手の枠が空いたことなどで、QT下位の選手もレギュラーツアーへの出場機会が増えた。さらにシーズンが統合になったことで、昨年出場した獲得賞金が積み上げられていることも有利に働いている。

その恩恵を受けて、レギュラーツアー出場のチャンスをつかみそうなのが、QTランキング185位の宮田成華だ。暫定リランキングは24位(Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント終了時点)。昨年は出場したレギュラーツアー5試合をすべて予選通過し、5位タイが2回。21年も推薦で出場した明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメントで12位タイ、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメントでも25位タイと結果を残している。

「私は推薦でしか(レギュラーツアーに)出られないので、なんとか少ないチャンスをつかんで、リランキングから出場権をつかみたい」(宮田)と意気込む。

他にも林菜乃子(QT101位)が暫定リランキング28位、山路晶(QT107位)が同29位、金田久美子(QT113位)が同41位、堀琴音(QT164位)も同53位に位置する。

第1回リランキングは5月のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ終了後の予定。QT下位選手の“下克上”となるか注目したい。

(本誌・金 明昱)
※週刊パーゴルフ2021年4月13日号「芝目八目」より

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