GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第15回 比嘉一貴④

「状況が難しい逆境時に力を発揮……。今年はツアー2勝目を目指し全力で戦う!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第15回のゲストは、比嘉一貴です! 最終回のテーマはクラブセッティングとスタッツについてです。最後にはこれからの目標についても語ってくれました!

練習の70%くらいはウェッジ類。同じ目標に対し、同じ球を打ち続けることはあまりない (比嘉)

深堀 一貴のクラブセッティングを聞きたいんだけど、まずウェッジのロフトは?

比嘉 59°、55°、51°の4度刻みです。

深堀 4度刻みにしたのは、何か理由はあるの?

比嘉 色々打ってみた時に、番手間の距離感のバランスが凄く良かったんです。アプローチでは59度を軸にしています。

深堀 アプローチの練習をするのも59度が多い感じ?

比嘉 そうですね。でも最近は、時松隆光選手のアプローチに惚れ惚れして51度で転がす練習などもしています。僕のパターよりラインに乗りますね(笑)

深堀 ハハハッ……。クラブセッティング的には、ドライバー、クリーク、ユーティリティ2本、アイアンは5番からだね。ウッドは、スプーンを入れた方がロングホールで、2オンを狙えるチャンスも増えると思うんだけど?

比嘉 僕の場合は高さが出ないため、距離が届いてもグリーン上で止められないんです。それこそ、手前が開けたホールでないと転がしては乗せられません。クリークでも、キャリーで250ヤードぐらい飛ぶので、それで乗せられれば……。基本的に「グリーンで止められるセッティング」にしています。

深堀 好きなクラブはある?

比嘉 アイアンですね。本当は3番や4番も入れたいのですが、止められなくて……。少し苦手ですけど、ハイブリッド型のユーティリティを使って高さで止めています。

深堀 練習の時に使うのは、主にどのクラブ?

比嘉 70%ぐらいはウェッジ類ですね。フルスイングでスイングバランスを作る際は、8番や6番アイアンで打つことが多いです。練習場では全番手を使い「フェード、ストレート、ドロー」「高い、低い」など球も打ち分けています。同じ目標に対して「同じ球を打ち続けること」は、あまりないです。

深堀 アイアンのシャフトはダイナミックゴールド系?

比嘉 いえ、モーダスのSを使っています。そもそもが強振しないので「しならない」のと、振っていて凄く楽なんです。大学1年までは、カーボンシャフトを使っていましたから。それで「カーボンに近いモデルがいいかも」と思い色々試した結果、モーダスのSシャフトになりました。

深堀 そうなんだ。


僕は「状況が難しくなるほど上手くいくタイプ」なんです (比嘉)

深堀 次に2020年の一貴のスタッヅを見ていきたいんだけど、基本的にすべての数字が安定しているよね。スイングのバランスも良いと思う。

比嘉 僕の場合、これまで一番データが悪かったのが、ドライビングディスタンスだったので、それもあって「飛距離を伸ばしたい」という気持ちがありました。

深堀 プレースタイル的には、どんな方向性を目指しているの?

比嘉 僕は「状況が難しくなるほど上手くいくタイプ」なんです(笑)。解説の方が「打ち込んではダメ」という場所からのアプローチなどで凌ぐと言いますか……。

深堀 今までの人生も逆境後の次のチャンスをものにしながら、クリアしてきた感じだよね。ゴルフのスタイルも似ているのかも。

比嘉 そうかも知れません。逆境時は何かワクワクするので。これは「オカズだな」みたいな(笑)

深堀 集中力が研ぎ澄まされた瞬間が好きなんだね。ギャラリーの方は、ボールを曲げた後の一貴を見に行った方が良いかもね(笑)

比嘉 はい、僕は球が低いですし、林の中からでも木があまり関係ありませんから(笑)


一貴が凄いテクニックを駆使して戦う姿を今後も多くの方に見せて欲しい」 (深堀)

深堀 最後に今後の目標について、お願いします。

比嘉 早く2勝目を挙げたいですし、今ある試合を「全力で戦いたい」と思います。

深堀 確かにそうだね。コロナ禍では、試合がどうなるか分からない部分もあるし……。出場する試合は、ベストを尽くして良い結果を残したいよね。一貴が凄いテクニックを駆使して戦う姿を「今後も多くの方に見せて欲しい」と思う。今回は、楽しい話をありがとうございました。

比嘉 ありがとうございました。


~ 次回のゲストは、矢野東です。お楽しみに! ~

■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・比嘉一貴/ひが・かずき
1995年4月23日生まれ、沖縄県出身。高校時代から宮里優作らの父である優さんに師事。その後、東北福祉大学へ進み2016年の『日本オープン』でローアマに輝くなど活躍。2017年にプロへ転向したが、サードQTでスコア誤記により失格となりアジアンツアーへ参戦。2018年にはバングラデシュ開催の下部ツアーで優勝。さらに、2019年の『RIZAP KBCオーガスタ』で、国内レギュラーツアー初優勝を挙げている。


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