前作を愛用していたという片岡。「N.S. PRO Regio formula MB+」のS55にテーラーメイドSIM2 Maxを装着しての試打一発目だが、初速は63.6、飛距離は243.8ヤードを記録し、滅多にないほどの好結果となった。「ど右のイメージだったのが、インパクト直前にヘッドが戻ってきて、間に合ってくれた」と興奮気味の片岡。弾道はフェードで、フェアウェイにきっちり残っている。
Regio formulaシリーズといえば、プロ・中上級者御用達のアイアンシャフト「MODUS3」と同じ振り感でスイングできるように設計されているのが特徴。打ち出し角・スピン量・フィーリングの点で調和が取られており、これはウッド用カーボンシャフトとアイアン用スチールシャフトの両方を作れる、日本シャフトにしかできない芸当だ。そしてMODUS3の中でも人気の高い「MODUS3 105」「MODUS3 125」と同じように振れるのが、この黄色の「Regio formula MB+」というわけだ。 編集部イチのギア通・田辺が当然のように用意していたのは、「MODUS3 105」装着のアイアン。片岡はもともとマイクラブのアイアンシャフトが「MODUS3 105」のため、アイアンを打ってからの~ドライバーショットでも、振りやすそう!