GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第14回 石坂友宏③

58度のウェッジで一通り打てる技術を磨く……。ドライバーでは思い切り振り抜く!

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています。
第14回のゲスト・石坂友宏の3回目のトークのテーマは、クラブセッティングについてです。
今回は、石坂から深堀へ逆質問もあります!

ウェッジは3時間ぐらい練習。最初の50球は利き手の右で「片手打ち」をします (石坂)

深堀 今回は、石坂君のクラブセッティングについて聞きたいんだけど……。アイアンは何番から?

石坂 4番からです。

深堀 4~9番、あとはピッチング、52度、58度……。

石坂 はい、ただし52度はロフトを1度立てているので、リアルロフトは51度です。それからドライバー、3番ウッド、5番ウッド、4番ユーティリティ(22度)です。

深堀 ロフトを立てたのは、何か理由がある?

石坂 ピッチングとの間が空いてしまうので、51度にしています。

深堀 普段は、各クラブで「どのような練習」をしているの?

石坂 ウェッジは3時間ぐらい練習します。練習場に着いて、最初に手にするのもウェッジです。まずは58度を使い、利き手の右で「片手打ち」を50球程度行います。その後に両手で打ちますね。「片手打ち」は左手では実施しません。

深堀 基本的にアプローチは58度をメインで練習している感じ?

石坂 はい、58度を使ってピッチングや52度のロフトにして打つなど、「58度で一通り打てる技術」を磨いています。

深堀 ボールを上げたり、転がしたり、フック回転をかけたり…色々なことを実践しているわけだ。その感覚を養うのに、特に右手の感覚が大切だった?

石坂 そうですね。

深堀 アマチュアのみなさん!ウェッジは利き手の感覚が大事です。石坂君は、 基本的に「58度をいかに操れるか」徹底的に練習していくスタイルだね。58度のウェッジにこだわりはある?

石坂 「顔の形」が凄く好きなんです。バンスは8度ですね。

飛距離は出る方ではないので、思い切り振りたい (石坂)

深堀 そのほかの使用クラブで好きなのは?

石坂 ドライバーで、今はテーラーメイドの『SIM GLOIRE』です。シャフトが長いのが好きではないため、現在使用しているのは標準的な45インチになります。ロフト角は9.5度で、顔が少し丸めのモデルが好みですね。シャフトはグラファイトデザインの『TOUR AD VR-6』で、スペックは60のXです。

深堀 ドライバーのスピン量の理想は、どのぐらい?

石坂 2200~2300回転ぐらいです。元々、弾道は低めだったのですが、今のドライバーに変えて少し高くなりました。それから、大きくスイングできる点も魅力ですね。飛距離は出る方ではないので、思い切り振りたいんです。

深堀 ドライバーが上手くて、ショートゲームが得意ならゴルフを組み立てやすいと思うし、そこは磨き続けて欲しいな。

石坂 はい、頑張ります。

長くプレーするうえでは「アドバイスをもらえる環境」が大切 (深堀)

石坂 実は僕からも深堀さんに、いくつか聞きたいことがあるんです。例えば、試合会場のドライビングレンジにベテラン選手の方々がいらっしゃると入りにくいのですが……。

深堀 まずは、クラブハウスで先輩達に「おはようございます!」と挨拶をすると、きっかけ作りになると思う。無視されてもいいから、とにかく先輩が通る時に挨拶するのが一番簡単! 媚びる必要はないけど挨拶することは大事。

石坂 そうですよね。深堀さんは、ツアー中は食事にも気を使われていると思うのですが……。

深堀 大事な日の前日は生モノを食べないようにしたかな。これを口にして「明日大丈夫かな」と思う時は止める。それからバランスよく食べて、身体からの反応にも気をつけるようにした。栄養士の方に見てもらって「1日のタンパク質の摂取量」を決めたりしてね。例えば、ラウンド終了後30分以内にプロテインを取るみたいな……。この辺は、色々な人に聞いて覚えていくと思う。

石坂 最後に、ゴルフ人生を長く続ける秘訣も教えてください。

深堀 身体の作り方、リカバリーの方法、栄養の取り方、リフレッシュの仕方など色々ある。趣味でバランスを取れる人もいるしね。それから、ゴルフスイングの先生も大切だけど、相談できるお医者さんや医学療法士さん、さらにトレーニングコーチなど、一緒に考えながらアドバイスをもらえるブレーンを時間の経過に合わせて作ることも必要かな。そうすれば、怪我をしても大怪我になる前に対処できるから……。長くプレーするうえでは「アドバイスをもらえる環境」が大切だと思う。
次回も引き続き、石坂君に憧れのプロのことや海外への想い、さらに今後の夢などについて聞いていきます。


~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・石坂友宏/いしざか・ともひろ
1999年9月21日生まれ、神奈川県出身。2019年に『日本アマチュア選手権』で4位、さらに『日本オープンゴルフ選手権』ではローアマチュアを獲得。同年にQTを受験してプロへ転向。2020年の『ダンロップフェニックス』で2位となり脚光を浴びる存在となった。アプローチやパターを得意とし、ショートゲームに自信を持つ。

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