発売2週前ながら期待高まる〈SIM2〉と新〈エピック〉 両者の違いを予約状況や試打結果から探ってみた

エピック・スピード(左)とSIM2 MAX(右)
エピック・スピード(左)とSIM2 MAX(右) 【拡大】
1月20日、2021年モデルとしてテーラーメイドから〈SIM2〉シリーズが、キャロウェイから〈エピック〉シリーズ(ウッド類)と〈エイペックス〉シリーズ(UT、アイアン)が、それぞれ発表された。その週末には各ショップにゴルファーが続々と来店して試打クラブを打っていたが、最も気になるドライバーの評判はどうなのだろうか?

大手量販店の二木ゴルフに最初の週末の予約状況を聞くと、前作〈SIM〉の余勢を駆ってか「〈SIM2〉のほうが若干、予約数が上回っていますが、当初の予想よりも〈エピック〉が健闘しています。フェアウェイウッドでいえば人気は逆転しています」(同社・北條圭一氏)という。ここ数年の中では、今季が来店するゴルファーの熱量が最も高いというのが店員の感想だそうで、「両ブランドともヘッド構造が大きく変わったことへの期待感があるのでしょう」(同氏)。

ともに3タイプのヘッドを用意しているが、人気なのは〈SIM2〉はスタンダードモデルといえる〈SIM2 MAX〉。ところがキャロウェイはスタンダードモデルの〈エピック・スピード〉よりも石川遼が使用している〈エピック MAX LS〉のほうが予約は上回っている(同社の速報値)。

では、性能的にはどうなのか? 自ら試打をし、店頭で接客もしている小誌連載「ギア ダーウィン研究所」でおなじみのヴィクトリアゴルフロッテ葛西店の峯明弘氏によれば、性能面での違いが見られるという。

「両モデルとも初速が速いのは同じで飛距離も遜色ないのですが、〈エピック〉のドライバーは弾き感があって、つかまりがいいというユーザーが多いです。右へのミスが怖い人、ドローが打ちたい人に向いていそうです。それと比較すると〈SIM2〉は少しフェースに乗っている感じが欲しい人や、左へのミスが怖い人に向いていそうです(MAX-Dを除く)」

発売日は両ブランドとも2月19日。購入者がラウンドでの感想を仲間に伝え始めると、第2ラウンドが始まる。国内メーカーも続々とニューモデルを発売してくる中、21年の勝者となるのは?

(本誌・中澤浩治)
※週刊パーゴルフ2021年2月16・23日合併号「芝目八目」より

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