さまざまな業界に打撃を与える緊急事態宣言 21年最新モデルの発売は大丈夫なのだろうか?


(写真・Getty Images)
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1月15日現在で11の都府県に出されている緊急事態宣言。われわれの生活にもさまざまな影響が出ているが、これから発売予定のゴルフ用品にも何か影響が出るのだろうか? 新製品の発表会を予定しているメーカー数社に聞いてみた。

まずは13日に新製品発表と試打を都内の練習場で開催した三菱ケミカル(本誌132ページに関連記事)。中止なども検討されたが、スタッフ数を減らし、打席に手指消毒液を置くなど対策を強化して実施。若い層のゴルファーが増えるなど、ゴルフはコロナ禍でも活況で「ここでストップをかけるよりは、新しい情報で皆さまに製品やゴルフに対して興味を持っていただきたい」との思いから開催を決意したという。

気になる新製品発売への影響だが、同社は素材から自社のものを使用しており、国内や中国、ベトナムなど複数の生産拠点があるため、現在のところ新製品の供給に関して問題は起きていないという。

20日に新製品の発表会を企画しているキャロウェイとテーラーメイドは急遽、オンラインのみの開催に切り替えた。

「プロのお話や製品の説明を間近でお聞きいただきたいところではございますが、皆さまの安全と新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮して、オンラインのみの開催とさせていただきました」(キャロウェイのニュースリリースより)

製品の供給に関しては、「まだ発表前なので詳しいことは申し上げられませんが、皆さまのご期待に添えるよう準備してまいります」(キャロウェイ広報担当者)

テーラーメイドも製品の供給に関して広報担当者に聞くと、現時点では問題は何も発生していないとのことだった。

大きな混乱は今のところ見られないが、ある流通に詳しいゴルフ業界関係者はこう話した。

「昨年、コロナで1~2カ月、中国などで工場の操業が止まった期間がありましたよね。その影響で、今でもどの工場も製造が込み合っているとは聞いています」

問題が顕在化していないだけなのか、それともこのまま大きな問題は起こらず新製品は手に入るのか。コロナ禍の中、先の見えない状況が続くが、期待の新製品が無事、それを欲する人のところへ届くことを祈りたい。

(本誌・小路友博)
※週刊パーゴルフ2021年2月2日号「芝目八目」より

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