GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第13回 金谷拓実⑤

「パットの秘訣は、ボールに近づいて構えヘッドをヒールアップ。そして肩でストローク!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第13回のゲスト・金谷拓実とのトークも今回で最終回。
最近パッティングの調子が悪いという深堀が、20年平均パット1位の金谷に入るパットのコツを聞きました。

拓実みたいに「ヒールを上げてボールの近くに立つ」と、パットのミスが減る! (深堀)

深堀 拓実は、2020年の男子レギュラーツアーにおいて平均パット部門が第1位。凄く上手いけどパッティングでは、どういう点を意識しているの?

金谷 できるだけボールに近づいて構え、ヘッドが少しヒールアップするようにアドレスします。参考にしたのは、スティーブ・ストリッカー選手です。パターが凄く上手いので…。ヒールを浮かすことによってボールの近くに立てますし、手も浮くため無駄な動きが減ると思います。

深堀 ボールの近く立つ最大のメリットは、どこにあるの?

金谷 ストロークのブレが抑えられます。遠くに立つと、ボールと身体の間の幅が大きくなるためズレやすいと思いますね。

深堀 やはり、真上からボールを見た方がラインにヘッドを動かしやすいよね。ヒールを上げると腕がロックされるから、打ち方の感覚はショルダーに近い感じ?

金谷 はい、手の動きをなるべく使わないようにして「肩でストロークすること」を意識していますね。左手を伸ばして、フェース面の向きを変えないようにストロークしています。

深堀 重心位置は、どんな感じ?

金谷 重心は、結構前にかけていますね。それから、打つ時に緩まないことも大事にしています。しっかりボールにヒットするように心掛けていますね。

深堀 みなさんも「ヘッドのヒールを上げてボールの近くに立ちましょう!」。そうすれば、ショートパットもミスしにくいよね。


大学の仲間とフットサルや草野球をする。それが息抜きです。(金谷)

深堀 話は変わるけど、拓実は同世代の選手のゴルフをどう見ているの?

金谷 コリン・モリカワやマシュー・ウルフ(いずれもアメリカ)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)などは、同世代の凄い選手だと思います。

深堀 日本の選手はどう? 中島啓太君と仲が良いと聞いたけど……。

金谷 啓太君とは、遠征先の部屋が同じだったり、ナショナルチームで過ごすことが多かったです。そこで色々な話をしました。彼は栄養学にハマっていて、僕が好きなものを食べていると「それダメです」みたいに怒られます(笑)。でも、啓太君はオレンジジュースが好きで「飲み過ぎでは?」みたいな時も多いんですよ(笑)

深堀 拓実は、買い物や趣味など、プライベートでの息抜きはある?

金谷 大学の仲間は、みんな身体を動かすのが好きなのでフットサルや草野球をしたり……。それが息抜きになっています。


まずは東京五輪代表に。将来的には海外メジャーで優勝したい! (金谷)

深堀 尊敬するプレーヤーや憧れている人はいる?

金谷 ゴルファーであれば、アダム・スコット選手ですね。プレーだけではなく、仕草や言動なども素晴らしいので……。自分は『オーストラリアオープン』に、アマチュアとして何度も出場させて頂いたのですが、ギャラリーのみなさんがアダム・スコット選手に憧れているんですね。本当にスーパースターで自分も「そういう選手」になりたいですね。

深堀 アダム・スコット選手は出来過ぎだよね。顔いい! ゴルフ上手い! スイングカッコいい!みたいな。

金谷 それからゴルファー以外では、サッカーの本田圭祐選手のように「普通の人が考えないこと」にも挑戦していける存在になりたいですね。

深堀 海外へ「早い段階で行きたい」という気持ちはある?

金谷 可能であれば「今すぐにでも挑戦したい」です。そして、シード権が取れたら「ずっとプレーしたい」と考えています。手続きなども含めて、海外でも全部一人で行いたいですね。もちろん、ゴルフも頑張りたいのですが、その方が人間的に成長できると思うんです。テニスの錦織 圭選手なども「自分で練習パートナーを手配している」と聞いたことがありますし…自分も「そういう選手」になりたいですね。

深堀 海外に行ったら「単なるお客様」ではなくて、そこの世界に馴染みたいよね。最後に2021年の目標をお願いします。

金谷 まずは、東京オリンピックの代表に選ばれるように、1試合1試合を一生懸命頑張りたいです。それから、大きな目標が世界一になることなので、将来的には海外メジャーで優勝したいです。

深堀 拓実は「夢を現実にし続けている選手」だから、ぜひ成し遂げて欲しいと思う。今回は楽しい話をありがとうございました。

金谷 ありがとうございました。


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・金谷拓実/かなや・たくみ
1998年5月23日生まれ、広島県出身。17歳の時に『日本アマ』を史上最年少で制覇。その後、東北福祉大学へ進み、2018年に『アジア・パシフィックアマ』を制して『マスターズ』と『全英オープン』の出場権を獲得。2019年の『三井住友VISA太平洋マスターズ』で史上4人目のアマチュア優勝を果たした。2020年10月にプロへ転向。同年の『ダンロップフェニックス』でプロ初勝利を挙げている。

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