コロナ禍でも「出場したい気持ちを優先」 全米女子オープンに日本勢17選手が出場予定

日本での2020年最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでも2日目を終えて首位と好調の原。米国でも力を発揮できるか?(写真・Getty Images)
日本での2020年最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでも2日目を終えて首位と好調の原。米国でも力を発揮できるか?(写真・Getty Images) 【拡大】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、6月から12月に開催を延期した全米女子オープン(12月10~13日、米国テキサス州・チャンピオンズGC)。本来なら米国を中心に世界各地で予選会が行われ、出場者が決められるが、コロナ禍の今年は各ランキングや各国ツアーの上位者、直近の成績などで出場156人を選出している。

11月17日、大会を主催するUSGAは、女子世界ランキング(11月9日付)から新たに28人の追加出場選手を発表した。日本勢では新たに小祝さくら、原英莉花、古江彩佳、笹生優花、西村優菜、穴井詩、岡山絵里、柏原明日架、淺井咲希の9選手が追加され、すでに出場資格を持つ畑岡奈紗、渋野日向子、河本結、上田桃子、稲見萌寧、勝みなみ、比嘉真美子の7選手とともに出場を予定している。

米国では新型コロナウイルスが猛威を振るい、開催地であるテキサス州では新規感染者が100万人を突破したというニュースが入ってきたばかり。出場資格のある鈴木愛は、「テキサスは今、感染者が多く出ているというし、モチベーション的な部分も……。来年に向けて調整したほうがいいと思いました」と、早々に欠場を表明した。

一方で、リスクを承知のうえで「またとないチャンス」と、目を輝かせる選手も多い。原もその一人だ。AIG女子オープンを欠場した後悔もあり、全米こそは出ると決めていた。

「(決まった瞬間)ヨッシャ!って感じでした。しっかり感染対策をして、家族を不安にさせないように、出場したいという気持ちを優先して挑みたい」と、自身初のアメリカに心を弾ませている。

そして、ウェイティングしていた三ヶ島かなが11月24日、滑り込みで出場を決めた。

「ここ2カ月調子がよくないですが、モチベーションアップにかなりつながりました。チャンスはいつくるか分からない。行かない後悔より、行って後悔するほうがいいと思っています」と、意気込む。

史上最多の17人が出場する日本人選手。米女子メジャー最終戦で大会を盛り上げ、納得の“試合納め”をしてくれることを大いに期待したい。

(本誌・島村真理子)
※週刊パーゴルフ2020年12月15日号「芝目八目」より

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