時代は三角! テーラーメイドの個性派パターが女子で今季2勝してるって知ってた!?

永峰を国内メジャー勝利に導いた三角ネックは、一般的なものより80%ねじれを抑制するという(写真・Getty Images)
永峰を国内メジャー勝利に導いた三角ネックは、一般的なものより80%ねじれを抑制するという(写真・Getty Images) 【拡大】
今年の2月に発売された三角ネックの個性派パターが女子ツアーで存在感を放っている。

そのパターとはテーラーメイドの〈トラス〉シリーズ。4機種がラインナップされており、その中のブレード型でヒール側に三角ネックがついた〈トラスTB1〉を使用したプロが二人も優勝しているのだ。

一人目の使用者は国内女子メジャー、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯を制した永峰咲希。このパターを使用している理由を、こう語る。

「芯を外してしまったときでも真っすぐに転がってくれるんです。もともと形状はブレードタイプが好きでしたが、直進性の高さは〈スパイダー〉(ネオマレットタイプのパター)のほうがよかった。でも、〈トラス〉はミスしてもフェースがブレないし、スムーズなストロークになったので、今季は開幕からこのパターにしました」

ネックの三角=トラス形状がミスヒットの際のフェースのねじれを軽減。ブレード型のシャープな見た目とネオマレットのような寛容性を併せ持つ点がメジャー覇者の心をつかんだ。

スタンレーレディスでツアー2勝目を挙げた稲見萌寧は、その前週の日本女子オープンから〈トラス〉を実戦投入。わずか2戦目で勝利した。

その試合でキャディをした奥嶋誠昭コーチは、稲見の変化をこう語る。

「〈トラス〉にしたらストロークが安定しました。カット軌道だったのがインサイドインに。稲見選手の場合はネックの重さが振りやすさにつながっているのだと思います。ミスしても球がよれず、直進性がすごく高いですね。本当にいいパターだと思いますよ。教えている他の選手やストロークがカット軌道になってしまうアマチュアの方にも勧めています」

稲見はクラブ契約フリーで奥嶋コーチもテーラーメイドとの契約はないそうだが、とにかく絶賛だった。

スカイツリーの土台にも使われているという変形しにくいトラス構造を組み込んだこのパター。ミスに強いブレード型をお探しの方はお試しあれ。ストロークの安定性がスカイツリー並みにグンと伸びるかも!?

(本誌・小路友博)
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