米PGAツアーの2020‐21シーズン日程が発表 変則ポイントと観客動員のXデーは?

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「ファンにとっては“ドリームシーズン”になる」

2020‐21シーズンの米PGAツアーの日程を発表したジェイ・モナハン会長は意気揚々だった。

メジャー6大会を含む50試合を開催。コロナ禍から再開したツアーは勢いを増しているが、昨季から延期となったり、まだコロナ感染の懸念が払拭できないことから変則的な点も多い。

特に年内はその影響が大きく、昨季最終戦のツアー選手権が終了したわずか3日後には新シーズンが開幕。セーフウェイ・オープン(カリフォルニア州)を皮切りに翌週にはメジャーの全米オープン(9月17~20日、ニューヨーク州)、そして11月にはマスターズ(11月12~15日、ジョージア州)と、年内にメジャーが2大会もあるのだから、むしろ今年はこれからがシーズン本番ともいえる。さらにアジアシリーズの3大会のうちCJカップはラスベガス、ZOZOチャンピオンシップはロサンゼルスと米国内での代替地での開催、中国でのHSBCチャンピオンズは今年は中止。これで20‐21シーズンに男子のトップ選手がアジアに遠征する可能性は、唯一7月29日~8月1日に開催される予定の東京五輪のみとなった。

また、コラレス・プンタカナリゾート&クラブ選手権(9月24~27日、ドミニカ共和国)、バミューダ選手権(10月29日~11月1日、バミューダ諸島)は裏試合の扱いだったのが、今季は同週の試合がないため(ライダーカップ、HSBCチャンピオンズが中止)、通常のフェデックスカップポイントが与えられる大会に。

その一方で年明けからはほぼ例年どおり、ハワイに始まり西海岸、東海岸へと順調に進んでいく。フロリダスイングでは、バルスパー選手権が4月末~5月頭へと変更になったが、3月に第5のメジャーであるプレーヤーズ選手権、4月にマスターズ、5月に全米プロ、6月に全米オープン、7月は20年大会が延期された全英オープンと、毎月メジャーが開催。プレーオフは3戦で9月の第1週に最終戦のツアー選手権が行われる。

現在も無観客試合が続いているが、プロアマ戦が9月のコラレス・プンタカナリゾートから再開。あとはファンの入場がいつになるのかが焦点だが、シニアでは9月11日開幕のサンフォードインターナショナルから観客を動員した。

「米PGAツアーでは安全と思えたときに再開する」とモナハン会長。Xデーは年明けと見られるが、意外と早くに実施される可能性もありそうだ。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2020年9月29日・10月6日合併号「芝目八目」より

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