GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第11回 今平周吾③

「身体がブレないためのトレーニングを実践! ゴルフの軸はアイアンショット」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第11回のゲスト・今平周吾とのトークの3回目。賞金王と海外メジャーについて話してくれました。


ミスを最小限に食い止める、粘りも技術のひとつだよね (深堀)

深堀 周吾は、2017年~2018年にかけて体重を増やすなど肉体改造に取り組んだよね。これは体力的な問題?

今平 はい、身体がガッシリしていた方が、後半も良いプレーが続くと思いました。

深堀 新しいトレーナーをつけて、試合会場でもチューブトレーニングなどをしているよね。やはり、大きく変わった?

今平 全然違いますね。動きやすさを実感しました。

深堀 トレーニングで一番意識したことは何だったの?

今平 バランス系ですね。思い切り振っても、身体がブレないようなトレーニングを実践していました。自分の軸をしっかり持てる点を意識していましたね。

深堀 山トレという「山を走るトレーニング」は何時頃から実践していたの?

今平 あれは小さい時からです。暇さえあれば階段ダッシュをしていました。普通の所よりも、傾斜地など色々な場所を走った方が、スイングしていて粘れるようになるんです。

深堀 粘りという意味では「打ち急いだ時に、どれだけ回避できるか」というのがあるよね。ミスを最小限に食い止めることも技術のひとつだと思う。


好調ではなくても「何とか凌いでいけるゴルフ」をしないとダメ (今平)

深堀 2018年には『ブリヂストンオープン』で2勝目を挙げているけど、この時はどうだった?

今平 混戦で1打差の3位から逆転したんです。上がりで3連続バーディを奪い、川村昌弘選手に競り勝つことができました。この試合で、勝ち切れたのが自信にもなりましたね。

深堀 2018年は初の賞金王にも輝いている。

今平 獲れた時は、凄くうれしかったのですが「もっとやれたのでは」という気持ちもありました。

深堀 翌2019年は25試合に出場して、優勝2回、トップ5が9回、トップ10が16回……。しかも日本では予選落ちがないから凄い。自分の中で試合における最低目標などはあるの?

今平 トップ10ですかね。クリアできることを目標にしています。

深堀 アメリカやヨーロッパを含めた、4大メジャーなどを見据えた時に自分の中で強化したいと思う部分はある?

今平 数多くありますね。海外に行くと飛距離が欲しくなりますし……。身体が上手く動かない面も出てくるんです。

深堀 移動や時差などの問題?

今平 それとは違っていて「重心が合わない」と言いますか……。ですから、絶好調ではなくても「何とか凌いでいけるゴルフ」をしないとダメだと思います。この身体でも、海外で結果を出せることを見せたいですね。不思議と日本に戻ってくると、普通に身体が動くんです。本当に不思議です(笑)

深堀 おそらく、周吾にしか分からない部分もあるんだろうね。でも、きっと噛み合う瞬間が来ると思う。


練習では気持ち良く振れるスイングを心掛け、合わせるよりも振り切りたい (今平)

深堀 話は変わるけど、周吾のスイングを見ると、上下動が少なくて肩のラインと腰のラインが変わらずに身体が凄く回っているよね。

今平 僕の場合は、調子が悪くなると左膝が流れるんです。

深堀 その時は、どうやって直していく?

今平 下半身が弱っている時が多いので、刺激を入れて耐えられるようにしていきます。

深堀 周吾は、ゴルフの軸はどこにおいているの?

今平 アイアンです。アイアンショットがワンピンについてくると、気分が乗ってきます。反対に曲がりだすと不安になりますね。練習するのも、7番や5番などのアイアンが一番多いです。練習の時は、自分が気持ち良く振れるスイングを心掛けています。合わせるよりも、振り切りたいですね。そのために「アドレス、トップの位置、インパクトで形を作れるか」などを意識しています。インパクトが決まれば曲がらないと思いますね。あとは惰性でフィニッシュまで行く感じです。

深堀 パッティングはクロスハンドだけど、これは最初から?

今平 元々は順手でしたが、癖的にインサイドアウトになりやすいので……。クロスハンドにすると、ヘッドが低く出てくれるので、その部分が解消されました。肩のラインも順手より並行になりますから良かったですね。

深堀 周吾は左利きだし、左手のリードを意識することが大事だよね。
次回も引き続き、周吾に2019年のスタッツや今後の目標などについて聞いていきます。



~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・今平周吾/いまひら・しゅうご
1992年10月2日生まれ、埼玉県出身。高校1年生の時に『日本ジュニア』で優勝し、翌年中退して渡米。IMGアカデミーで2年間腕を磨き、米国滞在中には『全米ジュニア』でベスト8にも入っている。帰国後、2011年にプロへ転向。2018年、2019年と2年連続で賞金王に輝いた。これは史上5人目の偉業。

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