GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第11回 今平周吾②

「プロに転向しツアーで戦うことの凄さを実感…自分のゴルフに徹して初優勝を掴む!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第11回のゲスト・今平周吾とのトーク。プロ入り後の話を聞いてみました。


チャレンジツアーでもレベルが高く、ツアーで戦うだけでも凄いことを実感 (今平)

深堀 周吾は、アメリカのIMGアカデミーから戻ってきてから、すぐにプロ転向したんだよね?

今平 翌年の2011年にQTを受けました。最初はアメリカでプロになるのが目標だったんですが、当時の体力などを考えると厳しい…と思ったんです。それで、日本で下積みをしてアメリカに戻るつもりでQTを受けました。

深堀 QTはファーストから?

今平 はい、最初レギュラーツアーに上がるためには、チャレンジツアーで30位以内に入らないとダメですよね。この「30位以内に入ることの大変さ」も分かりましたね。レベルが高く「ツアーで戦うだけでも凄いことなんだ」と2年間で実感しました。

深堀 練習や生活の仕方なども変わった?

今平 連戦になるため体力を付ける必要があったので、トレーニングや食事面などを配慮するようになりました。


スタートまでに時間があると、頭でプレーしてしまい、疲れることもある (深堀)

深堀 周吾は、2014年の21歳の時に『HEIWA ・PGM Challenge』で優勝して、結果が出始めた感じだよね。同年は、最終的にチャレンジツアーで賞金王になった。それで翌2015年からレギュラーツアーにフル参戦して、予選通過が25試合中、20試合だから凄い。

今平 当時は、予選通過を目標にしていたんです。

深堀 『ミズノオープン』では5位にも入ったけど、予選ではジャンボさんと同じ組でラウンドした時に遅れて来て、注意されたと聞いたけど…。周吾は試合の日ギリギリに来るもんね。

今平 ギリギリかもしれないス(笑)。昔はスタートの40分前ぐらいにコースに到着していました。朝の練習時間が20分もかからない感じだったので…僕の場合スタートまでに時間が空くと疲れてしまうんです。

深堀 確かにスタートまでに時間があると「頭でプレーしてしまう」など、疲れる時もあるよね。

今平 でも、今は基本1時間前に来るようにしています。

深堀 それから『セガサミー』では岩田寛に次いで2位になったよね。あの時、周吾は寛を2打差で追っていて、最終18番ホールのパー5を迎えた。そして、ここで2オンのイーグルを狙わず3オンでバーディ…この戦略は賛否が分かれたと思うけど。

今平 ライがラフで…イーグルを狙えると言えば、そうだったのかもしれませんけど…。僕の判断としては、刻む方が確率が高いと思ったんです。3打目が入る可能性もありましたから。とにかく、池に入れるのが一番ダメだと思ったので刻みました。

深堀 1年間上位で戦ってみて感じたことはあった?

今平 疲れを凄く感じましたね。シーズン前半は上手くいったのですが、後半になると予選通過が後ろの方になって…体力的な問題があると思いました。


日本では安定した成績。でも勝ち切れないジレンマも感じていた (今平)

深堀 2016年は『全英オープン』にも初出場しているね。スコットランドのロイヤルトゥルーン。天候などはどうだった?

今平 初日は風もなくて良い天気だったのですが、2日目は雨と横殴りの風になって…左にドローで打っても戻って来るんです。本当に経験したことがない風でした。

深堀 最終的に2016年は、出場試合数が23で、トップ5が5回、トップ10も8回あって賞金ランキング10位に入ったよね。

今平 上手くいっている感じと、優勝争いで「自分のゴルフができない悔しさ」がありましたね。

深堀 その悔しさが、2017年の『関西オープン』のレギュラーツアー初優勝に繋がったのかもね。

今平 あの時はショットもパッティングも良かったので、自信を持って4日間プレーできましたね。周りを意識せず「自分のゴルフに徹すること」ができました。

深堀 同年は『全米オープン』の出場権も獲得するなど、勢いに乗った感じだよね。

今平 『全米オープン』は距離が長かったですね。フェアウェイも凄く狭くて…。でも、また挑戦したいと思いました。

深堀 2017年は日本では24試合に出場してトップ5が8回、トップ10に至っては13回…まさに歩けばトップ10(笑)。この成績は自分の中ではどう?

今平 安定してはいますけど、上に行った時に「勝ち切れないジレンマ」も感じていました。

深堀 自分の中で、さらなる課題を見つけていたわけだ。
次回も引き続き、周吾に肉体改造のことや、2018年に賞金王になるまでの道程などについて聞いていきます。



~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・今平周吾/いまひら・しゅうご
1992年10月2日生まれ、埼玉県出身。高校1年生の時に『日本ジュニア』で優勝し、翌年中退して渡米。IMGアカデミーで2年間腕を磨き、米国滞在中には『全米ジュニア』でベスト8にも入っている。帰国後、2011年にプロへ転向。2018年、2019年と2年連続で賞金王に輝いた。これは史上5人目の偉業。

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