GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第11回 今平周吾①

「高校を中退して単身アメリカへ…IMGアカデミーでゴルフの腕を磨く!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第11回のゲストは、今平周吾です。まずはゴルフを始めたきっかけやIMGゴルフアカデミーでの話です。


2年連続賞金王は凄い。常に上位にいる印象だね (深堀)

深堀 まずは2019年、2020年の2年連続賞金王おめでとう。これは凄いこと。周吾はプレーが安定していて、常に上位にいる印象だけどゴルフを始めたきっかけは?

今平 父と練習場に行ったのが、きっかけです。それで打っているうちに楽しくなって…。コースに行き始めてから本格的にプレーするようになりました。

深堀 初めてゴルフの試合に出たのは中学生ぐらい?

今平 はい、中学1年生から出場し始めました。小学生の頃は1人で練習していて「自分より上手い人はいるのかな」という感覚だったんです。ところが、中学生になって試合に出たら「上手い人がこんなに数多くいるんだ」とビックリしました。本当に初めての試合は全然ダメで…。大会に出場していく中で、徐々に結果が良くなっていった感じです(中学2年生~3年生で関東ジュニア連覇)。

深堀 中学は地元?

今平 ゴルフに関係ない地元の中学校です。

深堀 どの高校に進学するか悩んだでしょ?

今平 そうですね。最終的には、家から一番近かったので埼玉栄高校を選びました。練習環境をあまり変えたくなかったんです。実際に、中学生の時と同じ練習ができたので良かったと思います。

高校を中退して単身米国生活。「行けば何とかなる」と考えていた (今平)

深堀 自分がやりやすい練習環境でゴルフのレベルも上がってくる中で、なぜ高校を中退してIMGアカデミー(アメリカのアスリート育成学校)に行こうと考えたの?

今平 小さい時からPGAツアーの試合を見ていて「向こうでやりたい」という気持ちが強かったんです。最初に父が、色々なアカデミーの資料を持ってきてくれて、その中から僕が選びました。父が色々協力してくれたので助かりましたね。まあ、母は寂しがっていましたけど(笑)。

深堀 その頃から、プロへの意識はあった?

今平 高校に入学した頃から「プロになろう」と思っていました。勉強も全然できなかったので「ゴルフだけ頑張ろう」という感じでしたね。

深堀 IMGアカデミーには、最初はお父さんと一緒に行ったの?

今平 いいえ、1人です。日本人で対応してくださる方が現地にいたので、その人に連絡して空港に迎えに来て頂きました。最初は不安しかありませんでしたが「行けば何とかなる」と考えていました。

深堀 向こうでは寮生活?

今平 はい、食事はカフェテリアのバイキング形式で、最初は4人部屋でした。ゴルフに関係ない人とも同部屋になるんです。国籍もバラバラでしたが、ジェスチャーで仲良くなりましたね。途中からは1人部屋にしてもらいました。

深堀 IMGアカデミーは、テニスの錦織圭君など多くのアスリートを生んでいる学校だよね。凄く広大な敷地があると聞いたけど。

今平 そうですね。ゴルフコースも18ホール揃っています。敷地内に学校もあって授業を受けていました。

深堀 IMGアカデミーに行って何が一番良かったと思う?

今平 練習環境ですね。練習場は芝から打てますし、コースもプレーしたい時にラウンドできるので…。日本では実現できないような環境が良かったと思います。

向こうの選手は凄く飛ぶ。でもショートゲームで「勝負できるかも」と感じた (今平)

深堀 (IMGアカデミーでは)コーチの指導はあったの?

今平 はい、色々聞けば答えてくれる感じでした。

深堀 周吾はクラブを短く持って打つけど、それは昔から?

今平 ゴルフを始めた頃から短く握っていましたね。ライ角がピタッとつかないと気持ち悪いんです。でも、ライ角をフラットにするのも違和感があるんですね。そのため、標準のライ角でちゃんとつくように合わせています。

深堀 周吾のゴルフは「ライ角に対しての構えがしっかり作れること」が凄く重要なんだね。それだと、ライなどによってもクラブを握る位置が変わる感じ?

今平 はい、ですから長さは毎回バラバラだと思います。

深堀 アメリカで、コーチから癖を直す指示などはなかった?

今平 ありました。短く持つのではなく「ライ角を直しなさい」と言われて、全部修正されました。でも、気持ち悪くてボールも曲がってしまい元に戻したんです。

深堀 IMGアカデミーで感じた日本との違いはどんな点?

今平 2年間行っていたのですが、向こうの選手は凄く飛ぶんです。しかし、ショートゲームで「勝負できるかも」とも感じましたね。

深堀 なるほど。次回も引き続き、周吾にプロ転向時のことや、初優勝の話などを聞いていきます。


~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・今平周吾/いまひら・しゅうご
1992年10月2日生まれ、埼玉県出身。高校1年生の時に『日本ジュニア』で優勝し、翌年中退して渡米。IMGアカデミーで2年間腕を磨き、米国滞在中には『全米ジュニア』でベスト8にも入っている。帰国後、2011年にプロへ転向。2018年、2019年と2年連続で賞金王に輝いた。これは史上5人目の偉業。

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