秋発売のシャフト御三家ニューモデル 現在分かっている情報をまとめてみた!

〈スピーダー エボリューション セブン〉
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三菱レイヨン、グラファイトデザイン、フジクラ。日本が誇るシャフト御三家の新作がお目見えした。

まずはすでに試打会も開催された三菱の〈ディアマナ TB〉(9月4日発売予定、価格4万円+税)。幅広いレベルのゴルファーに支持されてきた“青マナ”の系譜を受け継ぐ、ブルーのコスメの中元調子モデルだ。

このシャフトの60Sを試打したクラフトマンでクラブフィッターの小倉勇人氏は印象をこう語る。

「前作の〈BF〉などは大型ヘッドに対応するためにハリ感が強かったのですが、この〈TB〉は初代“青マナ”を思わせるようなマイルドな挙動。いろいろなスイングのタイミングに対応できる、懐の広いシャフトです。合う方は多いかと」(小倉氏)

クセのないしなりに、前作よりも手元側の径を細くしたことや、#371レジンという新素材を採用したことで、フィーリングが向上したようだ。

グラファイトの新作〈ツアーAD HD〉(9月上旬発売予定、詳細スペック未発表)は白いコスメ。7月9日から開催されたゴルフパートナーエキシビショントーナメントで、手嶋多一や時松隆光らが使用。同社のツアー担当・高橋雅也氏はこのシャフトについてこう語る。

「叩ける弾き系、ですね。今あるシャフトの中でいうと、シルバーの〈TP〉の先をしっかりさせた感じのイメージです。少し手元側を太くしてあるので、切り返しを強くしても暴れない。切り返しからスピードを出すゴルファーには合います」(高橋氏)

手元がしっかりしており、長尺でも振り遅れず打てると評価していたプロもいたそうで、飛距離を重視する人に特に合いそうだ。

フジクラの新作は白系のコスメで先中調子の〈スピーダー エボリューションセブン〉(9月3日発売、4万円+税)。2018年に発売された同〈ファイブ〉をベースに、最新ヘッドに合わせた最適な剛性設計を採用。スイングリズムを安定させるとともにインパクトの強さと飛距離アップを実現したという。

同社の公式サイトではマーク金井氏の試打動画がアップされているが、「インパクトで球が食い込む」と評価。中間から先端が走ることで大型ヘッドでも球をつかまえやすく、さらに飛距離も出せるとなれば、スライサーは要チェックだ。

ヘッドの進化に合わせ、さらに進化していくシャフトたち。もう一社、USTマミヤの動きも気になるところだ。この秋のシャフト商戦もコロナ禍に負けずにぎやかになりそうだ。

(本誌ギア班)
※週刊パーゴルフ2020年8月11日号「芝目八目」より

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