“アフター新型コロナ”のスタンダードになるのか!? スループレー専用コース太平洋C八千代Cの利便性

スターターズハウスではコーヒーなどのドリンク類のほか軽食も用意されている。コンペ仲間のショットを見ながらの飲食も楽しめる
スターターズハウスではコーヒーなどのドリンク類のほか軽食も用意されている。コンペ仲間のショットを見ながらの飲食も楽しめる 【拡大】
太平洋クラブの18番目のコースとして4月4日に新装オープンとなった八千代コース(千葉県・旧八千代GC)が、緊急事態宣言下での船出をものともせず、「時間を有効活用できる」と高いリピート率を得つつある。

都心から車・電車で約1時間の立地のよさもあるが、その大きな要因は東京近郊では珍しい「スループレー専用コース」であること。スタート時間が午前・午後に分かれているため(5月は各々6時半~、11時半~)、プレーを午前中に終わらせることもできるし、仕事を済ませてからでもプレーに来られる。

「太平洋クラブは共通会員制ですからトーナメントコースからリゾートコースまで選択肢がありますが、今回初めて『歩きでのスループレー』(キャディ付または手引きカートによるセルフ)を導入しました。時間を大切にしたいという会員ニーズに応える目的で都心近くのこのコースを取得しましたが、比較的フラットなので実現可能と判断したのです」(広報担当者)

コースは1番、10番ティーイングエリアがカート道路を隔てて平行しており、クラブハウスから歩いてくるまでの間にパッティンググリーン、アプローチ練習場、ドライビングレンジを配置するなど動線的にも無駄な時間が排除されている。さらに、そのティーイングエリアの後方には太平洋C初のスターティングハウスを設け、スタート前やハーフターン時の短時間にオープンテラス付きのカフェのような建物内で軽食がとれるのも効率的でうれしい。

実際にラウンドした菅原大地プロは「歩いて18ホールのスループレーはコースとの対話を楽しめて、どこかゴルフの原点を感じさせてくれます。歩いている時間そのものも楽しくなってきますね」と、新たなゴルフの楽しみ方を感じたという。

現在、新型コロナウイルス対策でスループレーでの営業を行っているコースが多く、ゴルファーからは、コース滞在時間が短縮できるメリットが支持され始めていると聞く。またテレワークや働き方改革による新しい働き方による時間の有効活用も、今後徐々に普及してくることだろう。八千代Cのスループレーは、そうした時流を汲むコースとして、今後ますます注目されそうだ。

(本誌・中澤浩治)


※週刊パーゴルフ2020年6月9・16日合併号「芝目八目」より

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