GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第8回 時松隆光③

「海外ツアー参戦で感じたレベルの違い…セカンドショットを磨いて立ち向かう!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第8回のゲスト、時松隆光の3回目は、海外ツアーについて語ってくれました。

全英オープンならチャンスがあるかも! (時松)

深堀 ゲンちゃんは、キャリアを積んで海外の試合に出場できる権利が増えてきたよね?

時松 2018年には『全英オープン』、『全米プロゴルフ選手権』、『WGCブリヂストンインビテーショナル』の3試合に出場させてもらいました。しかし、メジャー2試合は予選落ちでした。『WGCブリヂストンインビテーショナル』は4日間回れたのですが…。

深堀 3大会は特徴が違うと思うけど、どれが一番自分に合いそうだと思った?

時松 『全英オープン』ですかね。球が転がるので…。アメリカのコースはランがあまり出ないので、キャリーで飛ばすイメージがあります。一方で『全英オープン』は真っすぐキャリー200ヤードを打てれば、100ヤードぐらい転がる時もありますから。やはり、距離のアドバンテージを補えると感じました。とはいえ、風やグラスバンカーを攻略する技術が不足しているので、コースに慣れる必要はあると思います。そうなれば、『全英オープン』のコースの方がチャンスはあると感じます。

タイガー・ウッズの顔の大きさ、僕の半分でした(笑) (時松)

深堀 タイガー・ウッズやローリー・マキロイなど、海外のトップ選手達と同じフィールドでプレーして凄さは感じた?

時松 練習場でダスティン・ジョンソンが打っているのを見た時に凄いなと…。トラックマンで距離を確認できるのですが、320~330ヤード打っていましたから。

深堀 海外に行くと飛距離の差を感じて、スイングを変えたりするケースが多いよね。でも自分の弱い部分を変えるために無理をすると、かえってバランスを崩してしまうことも多い。ゲンちゃんは実際に行ってみてどう感じた?

時松 確かに飛距離も必要だと思いました。しかし、今から50~60ヤード飛距離を伸ばすのは、現実的には厳しい。やはりセカンドショットで、飛ぶ選手と同じ精度を持たないといけないですね。それから、ドライバーを曲げずに飛ばすことも重要だと思います。海外の選手はボギーを打たないんです。林に入れてもパーで上がってくるし、ドライバーが真っすぐ飛べばバーディを取る…。オーバーパーになるゴルフをしないので「レベルが違うな」と感じました。

深堀 ゴルフ以外の面でも思うことはあった?

時松 英語が話せないとダメだなと…。一緒にラウンドしていても会話に入れないので、一人ぼっちになると言いますか。

深堀 一度行くと、一緒に回った選手に顔は覚えてもらえると思う。同じフィールドにいるタイガー・ウッズには会えた?

時松 練習場でお会いして「キャディさんに写真が大丈夫か」を聞いてもらって…一緒に撮らせて頂きました! 顔の大きさが僕の半分なんですよ(笑)。

深堀 ハハハッ…

ZOZOチャンピオンシップのギャラリーを見て、日本も凄く熱いと感じた (深堀)

深堀 話は変わるけど、2019年は優勝はなかったけど、トップ10入りが7回。ちなみに一番悔しかったのは?

時松 『ANAオープン』ですかね。首位で迎えた最終ホールで2mのバーディパットを外し、5人でのプレーオフになって負けたので…。

深堀 72ホール目のミスパットの原因は何だったの?

時松 凄い下りのスライスラインで「ガツンと行くかコロッと入れるか」悩んだ結果コロンになって…プレーオフに残れば「チャンスがあるかも」と考えた時点で負けていたと思います。

深堀 もしも、2020年に同じ状況になったら、どうやって打つ?

時松 壁ドンですね! 強めに。

深堀 負ける悔しさを知ることが、強くなる大きな力になると思う。『ZOZOチャンピオンシップ』は、惜しくも出場できなかったけど試合は見た?

時松 テレビで見ました。PGAツアーの選手が日本に来たことで白熱した戦いにもなりましたし、ギャラリー数が3日間で4万5000人でしたから「まだ男子プロは捨てられていない」と思いました。人気がないと言われている中で、あれだけのお客さんが来場されたわけですから、復活のチャンスはあると言いますか…。

深堀 僕も仕事で現場に行っていたけど「日本のギャラリーは凄く熱いな」と感じたよ。

次回も引き続き、ゲンちゃんに2019年のスタッツやスイングのこと、さらに選手会長としてのビジョンなどについて聞いていきます。



~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・時松隆光/ときまつ・りゅうこう
1993年9月7日生まれ、福岡県出身。子供の頃に心臓の手術を受け、元気になって欲しいという父親の勧めでゴルフを始める。2012年にプロへ転向。ベースボールグリップを活かした独特の打法で、2016年に『ダンロップ・スリクソン福島オープン』でツアー初優勝。2020年は選手会長に就任し重責も担っている。ツアー通算3勝。筑紫ヶ丘GC所属。

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