泥や水がつきにくい!「撥水加工ボール」が新たなトレンドになる?

左がスプラッシュ、右がツアーB
左がスプラッシュ、右がツアーB 【拡大】
ナイスショットしたはずなのに、どうもボールの飛び方がおかしいし、曲がってしまった。落下地点に行ってみたら、ボールに泥が……。こんな経験、ゴルファーなら大半の人に覚えがあるのではないだろうか。

そんなゴルファーの敵、泥や水がつきにくい数量限定ボール、〈ツアーB JGR スプラッシュ〉(以下、スプラッシュ)がブリヂストンスポーツより4月24日に発売される。

実は同社がこうした撥水加工を施したボールを出すのはこれで2度目。2年前はかなり販路を絞って展開したが、今回は販路を広げ、数量限定は同じながら、数もだいぶ増やしたという。

「前回のモデルは使用後のアンケートで約8割の方に撥水加工の効果を感じていただきました。特にセルフでラウンドする方には『ボールを拭く回数が減った』と好評でしたね」(同社・商品企画担当 岡田拓也氏)

同社調べでは、濡れた状態のゴルフボールでは20ヤード近く飛距離が落ちることもあるとか。雨の日のラウンドにはうってつけだろう。

本当に水や泥がつきにくいのか。残念ながらコースに行くタイミングがなかったので、会社の近所の公園でテスト。前日の雨で少し濡れた泥の上に〈スプラッシュ〉と撥水加工されてないボールを思いっきり叩きつけてみた。確かに泥のつき着具合は〈スプラッシュ〉のほうが少ない。これはいいかも。でも撥水加工でボールの性能は変らないのか?

「ドライな状況なら〈JGRボール〉と飛距離性能やスピン性能はまったく変わりません」(岡田氏)

それなら全部撥水加工したほうがいいような……。

「撥水加工が強いので、ペンでマーキングが出来ません。市販のペンで20本程度試しましたが、十分に書けるペンはありませんでした。また、アプローチのスピン量を求める方には、〈ツアーBX/XS〉のようなギシギシと食いつく特徴のコーティング(スリップレスバイトコーティング)のボールが適していると思います」(同前)
泥がつきにくいのはやはりスプラッシュだった
泥がつきにくいのはやはりスプラッシュだった 【拡大】
なるほど。ただ飛距離が第一のゴルファーで、ボールにラインを引かないならば〈スプラッシュ〉は試してみる価値がありそうだ。

ブリヂストンスポーツの他にキャスコも3月に〈ウェザーフリー 雨用ボール〉という撥水コートのボールをリリースしている。

日本の気候では、雨でなくても芝が濡れていたり、泥に遭遇する確率は高い。アマチュアゴルファーならなおさらだ。今までにない新機能ボールを、一度試してみては?

(本誌・小路友博)
※週刊パーゴルフ2020年4月21日号「芝目八目」より

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