GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第7回 木下稜介①

「高校時代に毎日7㎞走って飛距離アップ…プロで衝撃を受けたのはコースセッティング!」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第7回のゲストは、木下稜介です。どんなトークが繰り広げられるでしょうか?


高校と練習場の距離が7㎞。毎日走って通ったおかげで体力がつきました (木下)

深堀 ゴルフを始めたきっかけは?

木下 父がゴルフをしており、練習場に連れられて行ったのがきっかけです。年齢は9歳ぐらいの頃ですね。それ以前は野球に熱中していて、途中から野球とゴルフをやるようになりました。

深堀 野球とゴルフのバランスはどんな感じだった?

木下 土曜と日曜は野球のチームで練習して、平日は学校が終わったら親に連れられてゴルフ練習場に行く…という形ですね。夕方ぐらいまで練習していました。

深堀 初めてゴルフの試合に出場したのは?

木下 小学校5年生です。僕らの時代は、ジュニアゴルファーの数が少なくて、小学生の時は地元には10人もいなかったと思います。中学校だと関西では、大堀裕次郎が同級生ですね。それから、石川遼、松山英樹も同じ世代です。卒業後、進学したのは香川西高校なのですが、ここからは親元を離れ寮生活を送っていました。

深堀 香川西高校を選んだ理由は何だったの?

木下 凄いド田舎で「ゴルフしかできない環境」だと思ったんです。学校と練習場の距離が7㎞ぐらいあるのですが、授業が終わったら毎日その距離を走るんです。部員みんなで本気で競争みたいな感じですね。その後は、夜9時まで練習していました。

深堀 練習環境が良くなってゴルフは変わった?

木下 やはり、毎日7㎞走っていたので体力がつきました。結果的に、飛距離も出るようになりましたね。それから、月曜日から金曜日までは普通の部活で、土日はキャディもしていたんです。仕事が終わった後には、みんなでラウンドさせてもらっていました。

『朝日杯日本学生』での優勝は、とにかく必死でプレーしただけなんです (木下)

深堀 「プロへの道」や「日本アマを獲りたい」みたいな将来の設計図は当時からあったの?

木下 はい、プロになりたいと思っていました。でも、高校の時は『日本ジュニア』や『日本アマ』に出場できたらいいな…という感じでしたね。優勝などはハードルが高過ぎて考えられませんでした。

深堀 大学進学の際に、大阪学院を選んだ理由は?

木下 最初は、東北福祉大学にしようと考えていたんです。しかし、大阪学院大学に凄い熱いコーチの方がいて「どうしても来て欲しい!」と言われたので決めました。僕は寮で4年間過ごしたのですが、環境も凄く良かったです。一番の魅力は提携コースが8コースぐらいあったことですね。月曜日には、部活のみんなで各コースへ行ってプレーする「クラブラウンド」があったのですが、毎週違うコースを回れましたから。僕が4年生の時は、団体戦で2位にもなりました。部員も60~70人いて、選手層も厚かったと思います。

深堀 稜介は『朝日杯日本学生』で優勝しているけど、何か要因はあった?

木下 自分でもよく分からないんです。必死にプレーしていたら勝てたと言いますか…。でも、最後のハーフはゾーンに入った感覚はありました。『朝日杯日本学生』が終わって、2ヵ月後がファイナルQTだったんですけど、3位に入れたんです。最初はダメ元で受けましたが、『朝日杯日本学生』の優勝が自信に繋がりました。

ツアーのコースは、資金と時間と労力をかけて最高の状態に。だから難しい! (深堀)

深堀 プロになってからはどう感じた?

木下 一番驚いたのはコースセッティングの違いです。開幕が『東建ホームメイトカップ』だったのですが、とにかく風が難しくて…。

深堀 アレは僕もダメ(笑)。グリーンが硬くなるし、これが「プロのコースか」と思うよね。試合日程のド頭で来たら刺さる。

木下 本当に衝撃的で壁に当たりました。結果も最下位ぐらいで予選落ちです。

深堀 やはりコースセッティングは圧倒的に違うよね。レギュラーツアーの開催コースは、資金と時間と労力をかけて、最高の状態に仕上げているから。

木下 次の試合の『つるやオープン』は、予選を通過して最終日は深堀さんと回らせてもらいました。

深堀 ごめん、全然覚えてない(笑)。プロの洗礼を受けてからは、どう切り替えていったの?

木下 練習量を増やしました。色々な人に攻め方やコースマネジメントなどについても聞きましたね。

深堀 稜介は真面目にやり切るタイプなんだね。次回も引き続き、稜介にルーキーイヤーのことやアジアンツアーに参戦した時の話などを聞いていきます。



~ 次回に続く ~


■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・木下稜介/きのした・りょうすけ
1991年7月16日生まれ、奈良県出身。大阪学院大学の4年生時の2013年にQTで3位に入り、2014年にプロデビュー。2018年にはAbemaTVツアーで初優勝。2019年はレギュラーツアー6試合でトップ10入りを果たし賞金ランキングを大きく上げた。初のシード権獲得となった2020年シーズンに、さらなる飛躍が期待される。ハートランド所属。

関連記事一覧

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ