感染者が世界最多になってしまった米国、それでもプレーしたい人のための“コロナルール”とは?

ドライビングレンジでは隣の人と感覚を空けて
ドライビングレンジでは隣の人と感覚を空けて 【拡大】
新型コロナウイルス感染拡大が勢いを見せるアメリカ本土。状況が日々変わり、生活は一変。ここカリフォルニア州ロサンゼルスでは、“ステイ・ホーム”(外出自粛)となってしまい、当初は散歩やジョギングと同じくゴルフも認められていたのだが、残念ながら3月22日以降は禁止となり、すべてのコースが閉じられてしまった。が、一方でフロリダ、アリゾナなどでは多くのコースがオープン、またミニツアーも敢行されている。

さて、この非常時にプレーするには、いくつかルールが定められているから、日本でも感染拡大を防ぐためにもぜひ知っておきたいところだ。

基本はとにかくモノに触らないことと、人との距離を保つこと。多くのクラブハウス、レストランは閉じられており、支払いは事前のクレジットカード決済というところもある。

朝の練習場だが、これは人と距離を保つために1打席ずつ開けて打つこと、もしくは今は練習場をパスすることが薦められている。

乗用カートを使用する場合は一人1台、バッグを担いで(もしくは手引きカート)歩きで回ることを奨励。歩きのみプレー可というところもある。バンカーレーキは撤去されているので、砂を均すのは足かクラブ。ピンを差したままでパットするのはもはや常識。そうすればフラッグに触る必要もないから、こんなところで新ルールが大活躍しているのだ。

USGAもこの期間に限っては「すべてのパットをホールアウトする必要はなく、妥当なスコアをつける」こととしている。ティーイングエリアでもグリーンでも、握手やハグはなし。とにかく距離を取って接触しないことが大事だ。

PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は、プレーヤーズ選手権で中止を発表した際に「こんな時期だからこそプレーをしてゴルフ界を支えよう」と呼びかけ、会場のTPCソーグラスは解放されている。全米の4分の1の人々が家に閉じこもる日々を送る。せめて“普通に”ゴルフができる日が早く戻ることを願うばかりだ。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2020年4月14日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2020年4月14日号(3月31日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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