タイガーが1カ月にわたり欠場中。腰の具合は、マスターズは大丈夫?

そもそもマスターズがあるかだが、開催された暁には活躍してほしい(写真・Getty Images)
そもそもマスターズがあるかだが、開催された暁には活躍してほしい(写真・Getty Images) 【拡大】
21年の世界ゴルフ殿堂入りが発表されたタイガー・ウッズだが、米PGAツアーのフラッグシップ大会、第5のメジャーと呼ばれるプレーヤーズ選手権(3月12~15日)を腰の痛みから「まだ(戦う)準備ができていない」と欠場。今季メジャー初戦のマスターズ・トーナメント(4月9日開幕※)まで1カ月を切り、「タイガーは腰の状態が本当に悪いのでは?マスターズは大丈夫?」と、不安の声も上がり始めている。

昨年10月、日本で開催されたZOZOチャンピオンシップでツアー最多に並ぶ通算82勝の快挙を達成。年明けは例年通り1月末の過去8勝を挙げた得意コースのファーマーズ・インシュランスオープン(9位)でスタートした。2月は自身がホストを務めるジェネシス招待(2月13~16日)で予選通過したが、結果はその中で最下位の68位だった。以降翌週のWGC‐メキシコ選手権、地元開催のホンダクラシック、過去8勝を挙げたアーノルド・パーマー招待もすべて欠場。そして今回のプレーヤーズ選手権にも姿はなかった。

実は首痛を訴えた昨年もホンダ、パーマー招待は欠場しているのだが、問題はここから。昨年は復帰したプレーヤーズ選手権こそ30位だったが、マッチプレーではベスト8まで勝ち残り、マスターズでの勝利へと繋げた経緯がある。

ジェネシス招待の期間中には「寒さで腰の状態はかなり良くない」と口にし、コースでは足を引きずって歩く姿もあった。大会後は「まずは休んで、トレーニングに集中したい」と話していた。

タイガーのエージェントを努めるスタインバーグ氏は「タイガーの腰の状態は長引くものではない。まだ準備ができていないだけ」と強調するが、その真相を知るのは本人だけ。

マスターズ連覇に向けては「オレンジ警報、まだ赤ではない」とする米メディアが多いが、今後マスターズまでどの試合にも出場しない可能性が大きくなった。「体力を温存するため。自宅の裏庭でオーガスタを想定して小技に磨きを掛けているに違いない」と見る向きもある。

44歳になったタイガーには“休息”が最大の準備、今後の動きに注目しつつマスターズではそのエネルギーが最大に発揮されることを期待したい。

※現地時間3月13日、オーガスタナショナルGCチェアマンのフレッド・リドリー氏が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今年のマスターズの開催延期を発表した。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2020年3月31日号「芝目八目」より

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