五輪出場圏内のDJが出場辞退を表明(哀)でも松山はもちろんマキロイも来てくれそう(喜)

五輪出場辞退を表明したDJ。これが連鎖しないことを願う(写真・Getty Images)
五輪出場辞退を表明したDJ。これが連鎖しないことを願う(写真・Getty Images) 【拡大】
東京五輪開幕まであと4カ月だが、ここへ来て、多くのトップ選手が出場を辞退した4年前のリオ五輪の二の舞になるのでは? と見る向きもある。

現在(3月2日付け)世界ランキング5位、米国選手として3番手につけていたダスティン・ジョンソンが「メジャーとプレーオフに集中したい」と、不参加を表明。すでに五輪ランキングから名前が消えた。ジョンソンとともに欠場するのではと噂されている米国1番手のブルックス・ケプカは、現時点では沈黙を守っているが、今後の動向が注目されている。

最も懸念されているのは新型コロナウイルスの影響だ。 「ジカ熱」が発生したリオ五輪では、ローリー・マキロイやジェイソン・デイなどのトップが辞退を表明すると、後を追う選手が続出した。今回は五輪そのものの開催が危ぶまれるほど事態は深刻だが、一方でリオ五輪とは違い多くの選手が前向きに出場を望んでいるのも事実。

リオ五輪の銀メダリスト、ヘンリク・ステンソンは、アーノルド・パーマー招待の開幕前日に「もちろんウイルスにはとても心配しているが、五輪までに収束することを願っている。開催になればば必ず出場して、リオ五輪以上の成績を残したい」と、事態を注視しつつも五輪への思いは冷めない。

前週のホンダクラシックで勝利を挙げたイム・ソンジェは世界ランキング25位に浮上し、韓国1番手。「万が一、出場にリスクが伴う状況でも必ず出場する。僕にとってはとても大事な試合」と、決意は固い。

マキロイも日々世界状況を見守りつつ「WHO(世界保健機構)やCDC(米疾病予防協会)を信頼して、IOC(国際オリンピック委員会)が開催すると決定すれば、アスリートは安全だ」と、不安はみせていない。

母国開催で意欲を見せる松山英樹は、国内女子ツアーの中止を受けて「(女子選手は)歯がゆい気持ちだろう」と思いやると、「ニュースは毎日見ているし、アメリカでも感染は出ている。どの情報が正しいか分からないが、まずは自分がかからないようにして。何が励みになるプレーができれば」と話す。

東京五輪への期待は高いだけに日々変わる情勢に、まだまだ気を抜けない日々が続きそうだ。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2020年3月24日号「芝目八目」より

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