倉本PGA会長が4選確実に。次の2年間で見据えるのはJGTOとの融合?

4選が確実となった倉本会長
4選が確実となった倉本会長 【拡大】
PGA(日本プロゴルフ協会)の舵取りは引き続きマッシーが担うことになりそうだ。

2月25日、PGAは定例理事会を開催。この3月で任期満了となる倉本昌弘会長が続投となるのが、それとも対立候補が現れて選挙戦となるのかが注目されていたが、他の立候補者が名乗りを挙げなかったため、倉本会長の4選が確実となった。3月18日の定時社員総会を経て、正式に決まる。

これまでの3期6年、さまざまな改革に取り組んできた倉本会長だが、次の2年間はどんなプランを持って臨むのか?具体的には正式決定前には明かせないとした倉本会長だが、「では逆に、これまでの6年間でやり残したことは?」と水を向けられると徐々に口を開いた。

「まず、日本プロ(ゴルフ選手権)のスポンサーはこの2年の間に絶対に探したいです。われわれは現在のところ、公式戦なんだからスポンサーがいないほうがいいんだなんて痩せ我慢していってますけど、やはり、ほかのところ(関係各所)に迷惑をかけないようにするためには冠スポンサーはしょうがないのかなというところもあって、できれば長期の冠スポンサーを見つけたいと思ってます」

それが叶えば財政的にも落ち着けるので、PGAとして次のステップも踏めるのではないかとした。そして、その先に見据えるのは、JGTO(日本ゴルフツアー機構)との融合だ。

「JGTOは一般社団でPGAは公益社団なので、組織として一体化するのは(法律上)難しい。JGTOは収益事業のため、収益事業を飲み込むとなると同等の公益事業をやらなければいけないので。4年ほど前にJGTOに対して、まずは『JPGAツアー』もしくは『PGAツアー・オブ・ジャパン』を名乗ってもらいましょう、という話をしていました。そして、われわれのプロテストと(JGTOの)QTをなんらかの形で融合しましょう、それから事務局を同一にしましょうという、当時話し合ったことをできることからやっていければ」

3月13日にJGTOの新体制がスタート次第、すぐにでも話し合いを開始したいと意気込む。前回は選手会の反対によって成就しなかったPGAとJGTOの“融合”。双方の歩み寄りによって、1998年を最後に消滅した日本の「PGAツアー」の名が復活するか、注目したい。

(本誌・金子信隆)
※週刊パーゴルフ2020年3月17日号「芝目八目」より

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