フィールドの厚い招待試合でショット力が1位!マスターズ制覇へ松山英樹に「明るい材料」(本人談)

もともとショットのクオリティは米PGAツアーでも屈指の松山。待ちに待った本領発揮の時迫る!?(写真・Getty Images)
もともとショットのクオリティは米PGAツアーでも屈指の松山。待ちに待った本領発揮の時迫る!?(写真・Getty Images) 【拡大】
ジェネシス招待(2月14~16日・カリフォルニア州)で5位タイに入った松山英樹。CJカップ3位タイ、ZOZOチャンピンシップ2位に続く今季3度目のトップ5に「少しは優勝争いの気分もあったし、ようやく良い兆しが見えてきた」と、久しぶりの笑みがこぼれた。

現在目指しているのはもちろん4月のマスターズ。そのための調整はクラブも含めて徐々に進めていたが、ここへきてクラブセッティングもようやく形が整ってきたもよう。

ドライバーに関しては年明けのソニーオープンからテーラーメイド〈SIM MAX〉を実戦投入。1月下旬のフェニックスオープンではスタート前にヘッドから異音が鳴り、急遽〈M5〉に戻すアクシデントにも見舞われたが、ショット自体は好調だ。

ジェネシス招待では4日間の平均飛距離が306.2ヤードで13位。FWキープ率は53.6%で28位ながら、同大会から投入した新アイアン、スリクソンの〈Zフォージドプロトタイプ〉が絶好調で、パーオン率は65.3%の大会3位だった。さらにティからグリーンまでのストロークゲインド(ショットの貢献度)は1位だったから、あの難しいリビエラCCで追い上げの原動力になったのは間違いない。

一方、スコアリングで最大の力となったのは3日目のパッティングだった。予選ではスコッティ・キャメロンのピン型のエースパターで難グリーンに大苦戦。「どうせ入らないなら……」と、3日目はスタート15分前に同じくスコッティ・キャメロンのマレット型に替えることを決断した。その結果不安定だったショートパットを外すことなく64の好スコアにつなげた。

ただ最終日はやはり思ったところで決めきれず、それが優勝に3打及ばない一因となったから、今後もこのマレット型を起用するかは不明だ。

「ショットはこれを固めればという感じになってきた。すごく明るい材料になった」と、声を弾ませた松山。マスターズ開幕まであと1カ月余り、このまま上り調子で行けるか、今年こそ大いに期待したい。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
※週刊パーゴルフ2020年3月10日号「芝目八目」より

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