日本を脱出しての海外ゴルフ旅行 キャディバッグの中のレーザー距離計にご用心

もはやレーザー距離計やGPSナビはゴルファーの必需品となりつつある(写真・Getty Images)
もはやレーザー距離計やGPSナビはゴルファーの必需品となりつつある(写真・Getty Images) 【拡大】
記録的な暖冬が続いているとはいえ、本来なら日本は一番寒い季節。緑の芝生を求めて南国にゴルフ旅行を計画している人もいるだろう。そんなアナタはレーザー距離計やGPSナビの取り扱いにご用心、というお話。

先日ハワイから帰国した某ティーチングプロによると、自分のスタジオに着きキャディバッグの中身を確認したところ、レーザー距離計がなくなっていたのだという。しかし、もはやこの段階では空港で没収されたのか、はたまた盗難に遭ったのかも分からず、泣き寝入りするしかないと諦め顔だった。

盗難の可能性は一旦置いて、果たしてレーザー距離計が没収されることはありうるのか? 結論からいうと、基本的にはそんなことはないようだ。国土交通省のガイドラインによれば、モバイルバッテリーなどリチウム電池に分類されるものは預け入れできないケースが多いが、一般的なレーザー距離計で使用されているリチウム金属乾電池はリチウム含有量が2グラム以下で本体に内蔵された状態のため、預け入れが可能。

ただし、偶発的な作動や損傷を防止するため、しっかりしたケース等に収納することが必要だ。また、予備のリチウム乾電池をキャディバッグに入れておくのはもちろんNGとなる。

ある旅行業界関係者はこう注意喚起する。

「実は最近、空港で預け入れたキャディバッグからレーザー距離計やGPSがなくなるというのはよく聞く話なんです。キャディバッグは中身をチェックされる確率が高く、それだけならまだしも、係官が開けたファスナーをしっかり閉めてくれないため、帰国して荷物をチェックしたらボールなどの小物がトラベルカバーの中で散乱していたなんて話はザラです」

キャディバッグには金属製の長物が入っているため、武器等を紛れ込ませていないか入念にチェックされるのは仕方ないが、杜撰な荷物チェックのせいで輸送中に大事なものが落ちてしまうケースもあるのだという。しかし、都合よくレーザー距離計だけなくなるというのも変な話だ。

「5万円を超える高価なものも少なくないですから、価値を知る何者かに盗まれた可能性も否定できないでしょう。あまり考えたくないですが……」

キャディバッグに入れっぱなしという人も多いレーザー距離計やGPSだが、ゴルフ旅行で飛行機に乗る際は、機内持ち込みの手荷物に移し替えておくほうがよさそうだ。

(本誌・金子信隆)
※週刊パーゴルフ2020年2月18日号「芝目八目」より

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