GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第4回 堀川未来夢⑤

海外選手との差を痛感。タイガーの球を見た時には 鳥肌が立った…

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第4回ゲスト・堀川未来夢とのトークも最終回となりました!

全米オープンに出場して、悔しいけど少し心を折られました(堀川)

深堀 未来夢が最初に出場した海外メジャーは何だったの?

堀川 全米オープンです。

深堀 世界のトップ選手が集まる大会はどうだった?

堀川 アマチュアからプロになった時に感じた「周りが上手くて凄い世界に来た」という感覚が、再び甦ってきました。同じプロとして負けてはいけないのですが、少し心が折れたような所もありましたね。悔しいんですけど、僕がドライバーで打った球を「2番アイアンで越えられる」状況だったので…。さらに、全米オープンではラフからウェッジで「50ヤードを飛ばすのがやっと」でしたが、海外のトップ選手達は140ヤード付近からグリーンに乗せてくるんです。本当に「同じゴルフ場でプレーしている」とは思えなくて、驚愕しました。しかし、ドライバーの飛距離や、ラフから「どれだけ飛ばせるか」など、自分に足りない部分は明確になりましたね。また、経験値があれば、より変わってくると思います。例えば、海外の選手は、グリーン周りの長いラフから「こんなに振るの」というぐらいで打って、ボールを全然飛ばさずに寄せるんですね。そういう点も、自分が実践したことがなければ怖くて出来ませんから。

深堀 どのぐらい振ると「どう飛ぶか」などは経験しないと難しい。

堀川 1週間では対応しきれませんでした。


海外のトップ選手も日本の芝は難しく感じている。経験がないと戸惑うんだよね(深堀)

堀川 それでも2019年に、全米オープンや全英オープン、さらにWGCなどに出場してイメージが出来たので「やっていける自信」も少しずつ出てきました。

深堀 自分のプレースタイルが見えてきた感じ?

堀川 そうですね。丸山茂樹さんのようなプレースタイルを目指していきたいです。海外のメジャー大会はセッティングがタフだったんですが、何試合か出場したPGAツアーは上手くプレーすれば、やっていける感じもありました。

深堀 海外の選手達も、例えば日本の野芝のラフなどは難しく感じるし、経験がないと戸惑うんだよね。だから、未来夢もチャンスがあれば「色々な芝を経験しに行く」ことが大事だと思う。未来夢は海外へ行きたい?

堀川 どんどん行きたいです。夢はPGAツアーですが、ヨーロピアンツアーやアジアンツアーなどにも出場したいですね。2019年は、PGAツアーに4試合出たのですが「感覚がマヒ」するんです。日本に帰ってきた時に、コースが優しく感じるんですね。日本ツアーのパーホールが、バーディホール感覚になると言いますか…。

深堀 それは良い傾向だね。


今年は海外の試合にも積極的に参戦しつつ、日本ツアーの賞金王も獲りたい!(堀川)

深堀 未来夢は、2019年に日本で開催されたPGAツアー、ZOZOチャンピオンシップにも出場したよね。

堀川 悔しいですけど、心が折れそうになりました(笑)。海外のトップ選手はロングホールをティショットで、ミドルホールにしてくるような感じなんです。実際に、マキロイなどもスプーンでキャリーで290ヤードを超えてきます。また、タイガーの球を見た時には鳥肌が立ちました。音と球が全然違う…。練習場でも、目が点になって見ていましたね(笑)。でも、丸山茂樹さんが「海外に行くと距離を求めたくなるけど、グリーン周りを極めて補う」と話していたのを聞いて、自分のスタイルに迷わず「長所と短所を持った中でプレーしよう」と考えています。

深堀 ギャラリーの方々の熱量も違ったよね。

堀川 あの雰囲気は今の日本の男子ツアーには、あまりないと思います。でも、ZOZOチャンピオンシップで「男子ツアーの面白さ」が伝わったと思いますね。

深堀 僕がプロになった頃、ジャンボ尾崎さんに「おまえらは自分だけでゴルフができる立場じゃなくなった」と言われた。応援してくれるギャラリーを持ちながらプレーする選手になれと…。

堀川 やりがいは応援された方がありますし、1人でも多くのギャラリーの方を「自分が集められるような力」を持ちたいですね。ファンを増やし、ゴルフ界を引っ張っていける選手を目指したいです。

深堀 今年の目標はある?

堀川 2019年は「PGAで戦いたい」と強く思った1年だったので、今年もZOZOチャンピオンシップに出場したいですし、ほかの海外の大会にも参戦したいです。そして、実力を高めて2019年よりランキングをひとつでも上げたいですね。賞金王も獲りたいです。

深堀 これからも、色々なことを吸収して「堀川未来夢」を貫いて欲しいな。今回は楽しい話を、ありがとうございました。

堀川 ありがとうございました。



次回からは、塩見好輝プロが登場します!

■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・堀川未来夢/ほりかわ・みくむ
1992年12月16日生まれ、神奈川県出身。日本大学時代に国体2連覇、関東アマ優勝など数々のタイトルを獲得。22歳でツアープロとしての戦いをスタート。2019年に『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』で悲願の初優勝を挙げた。

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